いまの新入社員が持つ「働く意識」
まずは「イマドキの新入社員」がどんな特徴を持っているのか内閣府のデータなどを見ながら確認していましょう。
社会人としての責任感に黄信号?「イマドキの若者」の意識
内閣府の「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(平成30年度)」に、「どのようなときに充実していると感じるか」についての調査結果があります。
結果としては、「仕事をしているとき」に充実しているという回答が59.6%、「ボランティア・社会貢献活動をしているとき」に対して当てはまるという回答は41.1%。これらは平成25年度と比較して低下傾向にあります。また、「他人にわずらわされず、一人でいるとき」に対して当てはまるという回答は71.0%。こちらは平成25年度より若干増えています。
「自分自身のイメージとして当てはまるもの」についての調査結果では、「いまが楽しければ良い」「人は信用できない」といった回答が平成25年度より増えています。そして、自分の誇れるものとして「まじめさ」や「忍耐、努力」を挙げる人は平成25年度より減ってきています。
内閣府「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(平成30年度)」調査結果
https://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/ishiki/h30/pdf-index.html
ジェネレーションZ、さとり世代の特徴
“ジェネレーションZ”や“さとり世代”と呼ばれるいまの若者たちは、「個人主義でプライベート重視、働き方に自由度・柔軟性を求めており、転職にも抵抗がない」といった職業観を持つと言われています。
また、“SNSネイティブ”と呼ばれ、子どもの頃からSNSに慣れ親しんだ生活を送っており、常に他人と自分を比較せざるを得ない環境にいるため、“自分に自信を持てない”“直接対面したときの他人との距離感に悩む”といった人も増えています。
「自分をあるいは自分の時間を大切にする」のは個人の自由ですが、社会人として、組織の一員として働く以上、自分の果たすべき責任を自覚し、周囲の人々と良好な関係を築きながら仕事に取り組むことが求められます。
いまの新入社員に必要な“考え方教育”
残念ながら、内閣府の調査結果や世代の特徴を見ると、いまの若者たちは仕事で担うべき責任に対する意識が希薄である印象も受けます。「今どきの若者が劣っている」ということではなく、「世代としての強みが違う」ということです。
しかし、社会に出て、異なる世代と働いてもらううえでは、彼らの強みを活かしながら、うまく“常識”をすり合わせていく必要があります。
この“常識のGAP”は、単なるビジネスマナーやスキル教育をするだけでは解消されません。生まれ育ってきた時代背景と環境が異なり、いまのビジネス感覚とのズレが大きくなっているからこそ、社会に出た新入社員のうちに「考え方」の教育をすることが大切です。
「人生の原理原則」として世界的に支持されている「7つの習慣®」を学び実践することは、本当の意味での社会人としての第一歩目を踏み出す力となるでしょう。
関連サービス資料を
ダウンロードする

...







