人間性を磨く「7つの習慣®」研修を利用した企業の事例・声を紹介します。
株式会社KSK
従業員数:1633名
業種:情報処理、ソフトウェア/インターネット関連
代表取締役社長 河村 具美 様
*インタビュー当時の情報です
(ジェイック)河村社長が非常に教育熱心で、これまでも多くの研修を実施されているのは存じております。 「7つの習慣®」については、どのあたりが良いと思われたのですか?
(KSK 河村社長)「7つの習慣®」の本は比較的早い時期に読んでいて、良い考え方だと思っていました。でもその頃は、 全社に導入するのはまだ難しいと思っていて、一部の管理職に本を薦めるぐらいでしたね。
その後「もう一度読み直してみようか」と思っていた頃に、ちょうどジェイックから案内が来て、全社でやってみようかと思ったんです。
(ジェイック)「7つの習慣®」を全社に導入されるにあたり、何かハードルなどはありましたか?
(KSK 河村社長)それはありませんでした。その頃はすでに多くの研修などを経て“地ならし”が済んでおり、受け入れる社員も多いだろうと思えたので。あとは、お金と時間が必要ですが、それはこちらが決めればいい話ですから。
(ジェイック)今、“地ならしが済んでいた”とおっしゃいましたが、中小企業には、「研修などはそもそもやったことがない」という会社も少なくありません。河村社長も、先ほど「当初は教育体系などが不十分だった」とおっしゃっていましたが、こうした状態からどのようにして「社員が教育研修を受け入れる状態」を作っていかれたのですか?
(KSK 河村社長)それはもう、最初は大変でしたよ。多くのお金と時間とエネルギーを費しましたね 私が社長に就いた 頃は、教育らしい教育を行っていませんでしたから、社員も研修やセミナーに慣れていません。だから私が意識してオモテに出て、社員とのコミュニケーションを図りました。
前面に立って、教育に 力を入れることをアピールしたんです。真剣さを訴えて、社員に「こうしなきゃいけない」と思わせる 努力をしました。 社員の中には「研修なんて面倒」と反発する者もいましたが、そんな時は、反発を抑えるために上司を巻き込みました。
これは今でもやっているのですが、部下の研修に、上司にも一緒に出てもらうのです。ある意味授業参観みたいな感じですね。それで、研修後の懇親会なんかで、上司と部下でその日の研修について話してもらう。
すると部下のほうは、研修で学んだことが身に付きやすいし、上司のほうもマネジメントの勉強になる。お互いの本音が聞けて関係も良くなります。こうしたことを何年も続けているうちに、社員が研修に前向きに参加するようになり、今のような状態になってきたのだと思います。
社員の研修への参加は、私自身、今でもよくやっていますよ。土曜日のセミナーの時は休日返上になりますが、大事なことだと思っているので、苦になりません。
(ジェイック)ところで、「7つの習慣®」を導入されて、何か変化した点などはありますか?
(KSK 河村社長)弊社の場合、どちらかというと家庭とか私生活に変化があった人が多い気がします。ある50代のマネ ージャーは、7つの習慣®を学んでから奥さんのメールに返信するようになって、ラブラブになってい るという話です(笑)。
その彼に限らず、7つの習慣®の内容は、家庭をもっていたり、仕事でも経験を積んでいる人のほうが変化が表れやすいのではないでしょうか。つらい体験をしていたり、修羅場をくぐっている人のほうが気づきが大きいように思います。
また、一部の社員は、「7つの習慣® 新聞」というのを作り始めました。ちょっと柔らかい内容ですが、 私が指示したわけではなく社員が自発的に始めたようです。社員の会話でも、7つの習慣®で出てくる 「Win-Win」や「刃を研ぐ®」などの言葉が使われるようになってきましたし、良い変化が表れている と思います。
(ジェイック)7つの習慣®を学んで夫婦仲が良くなった例は、私も聞いたことがあります(笑) 「7つの習慣®新聞」というのは初めてお伺いしましたが、面白い取り組みですね。
(KSK 河村社長)仕事面での効果でいいますと、これは今までの教育が実ってのことかと思いますが、3.11の震災のときに、弊社の社員はとても良い対応 をしたと多くのお客様から褒められました。
弊社では、技術者が、他社の技術者と一緒にお客様のシステムを扱っ ているのですが、震災の時、このシステムが止まってしまいました。 その時、他社の技術者は「震災だから」と去っていった中で、KSKの社員だけが、震災の翌日の朝8時に、システムの復旧や維持のために自転車や徒歩で駆け付けたというんです。
この話を聞いた時は、「 教育の成果があったな」と嬉しくなりました。IT業界には「自分のことを先に考える」企業が少なくないのですが、我々KSKはそうではなかっ た。
むしろKSKだけが、すぐに来てくれた。私はずっと 「人間力教育」という言葉を使ってきましたが、この一件は、まさに仕事に対する姿勢だったり、根本的な人間性のようなものが表れた出来事だったと思います。
*出典:「7つの習慣®」研修 利用企業の声