離職率が高いことで起こる問題
なぜ離職率の高さは経営上の問題なのかを意識したことはあるでしょうか。離職率の高さが原因で起こりうる問題や高い離職率を放置することのリスクを整理します。
発生するコスト
採用費用、研修投資や教育に関わる先輩や上司の人件費、支払う給与や社会保険費用などを合算すると、入社後3ヵ月経過した時点でどんなに少なくとも100万円、教育手法や採用方法によっては300万円近くになるでしょう。新入社員が入社後3ヵ月で退職してしまった場合、コストはすべて無駄になってしまいます。
採用の難易度アップと評判の低下
既存社員のモチベーション低下
離職率の高さは既存社員のモチベーションにも影響を与えます。人が減れば業務負荷が増えることになりますし、新たな新人を一から教育する負担も重くのしかかります。
「どうせまた辞めてしまうかもしれない」という気持ちになれば新人の教育に対するモチベーションは湧きませんし、経営に対する不満も大きくなっていきます。
改めて整理しましたが、離職率の高さは経営上の大きな問題を生み出しますので、手を打つことは必須です。組織には適度な人材の新陳代謝も必要ですので、「離職率ゼロ」が理想というわけではありません。
組織のステージに応じて活躍できる社員像は変わりますので、離職率ゼロの状態は組織が停滞しているという可能性もあります。
また、独立やキャリアアップを目指して退職する社員が一定いることは、優秀層を採用できている証しともいえます。離職率ゼロを目指す必要はありませんが、離職率の高さでお悩みであれば、すぐに手を打ちましょう。






