年上部下と接する基本スタンスとは?
![]()
年下上司が年上部下と接する場合、以下のような基本スタンスがおすすめです。
上司という「役割」を果たす(躊躇せず平等に扱う、指摘すべきことは指摘する)
上司と部下というのは、職場内の役割です。部下がどのような相手であっても、上司としての役割は変わりません。たとえば、年上部下に対して「長年お世話になった先輩だから……」と指摘の躊躇や遠慮してしまうと、上司としての役割を果たせません。
また、それ以外のメンバーからすると、年上部下に躊躇や遠慮をする上司の姿勢は不平等やリーダーシップの不足に見えたりするでしょう。チームメンバーに不平等さへの違和感や不満が生じれば、職場の規律が緩み崩れていくきっかけにもなってしまいます。
上司としての役割をきちんと果たす。これがまず押さえるべき基本です。
「敬語」で年上への敬意を示す
一方で、上司は、職場における「役割」であって「人間としての偉さ」ではありません。したがって、年上部下に対しては、年齢としては相手が目上であることを踏まえて、丁寧語や敬語で接して敬意を払うことがよいでしょう。
「上司として意思決定や指示などをすること」と「年上部下に個人として敬意を払うこと」を切り分けて考えるとコミュニケーションしやすくなるでしょう。
相手の「顔」を立てる
たとえば、中途採用で入った年上部下が年齢的に上の場合、上司を含めたメンバーが若手ばかりのチームに溶け込みづらいことがあります。年下上司が年上部下を巻き込むには以下のように相手の顔を立てるアプローチも有効です。
- 力を貸していただけませんか?
- 知恵をお借りしたいのですが、お願いできますか?
- この作業のコツは、◯◯さんから指導してもらえませんか?
年下上司が年上部下を頼って顔を立てることで、年上部下の面子も保たれ、モチベーションが高まります。基本的なポイントは「上司としての役割」を果たしたうえで、要所要所では、上記のような形で年上部下の経験値を頼ることがおすすめです。







