内発的動機づけ・外発的動機づけとは?
冒頭でも簡単に触れた「内発的動機づけ」がどういうものか詳しく理解するために、言葉の意味を整理しておきます。
まずは「動機」という単語です。「動機」とは行動を起こす原動力のことで、英語ではモチベーション(motivation)と表現されます。ビジネスの中で「モチベーション」というと、「やる気」に近いニュアンスで理解され、曖昧なものと思われがちです。
しかし、言葉本来の意味である「モチベーション(動機)」は行動心理学的にも検証されており、マネジメントにおいてメンバーの動機づけを行なうことは成果を上げる・生産性を高めるために重要です。
動機づけには、「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」の2種類があります。それぞれの概略と違いを説明します。なお、動機付けの概念を更に詳しく知りたければ以下の記事も併せてご覧ください。
内発的動機づけ
内発的動機づけは、自分自身の内側から生まれる動機を使った動機づけを指します。
内側から生まれる動機とは例えば、強い興味や関心であったり「もっと知りたい」といった探求心であったり、「もっとやりたい、挑戦したい」という意欲、仕事自体のやりがい・面白さなどです。
内発的動機づけは、外から直接的に作用できないためマネジメントで活用する難易度は高いですが、自分自身の内側から湧き出る動機であるため限りがなく、かつ報酬なども必要ありません。
外発的動機づけ
外発的動機づけとは、報酬や名誉、評価など、外部から与えられるもので動機づけする手法です。金銭的な報酬以外にも、表彰や昇格、また感謝などの精神的な報酬を与えることも外発的動機づけの一つです。
外発的動機づけは、言葉の通り、外部から与えることができ即効性も高いため、マネジメントには非常に有効な手段になります。一方で、社員にとっては受動的な動機づけとなりますので、報酬への慣れや耐性が生じるなどの課題も存在します。










