リーダーとは?
![]()
リーダーは、言葉の通り“リーダーシップを発揮する人”です。リーダーシップとは「向かう方向を決め、ゴールを示して先導する」ことを意味します。
リーダーとマネージャーの違い
リーダー(リーダーシップ)とマネージャー(マネジメント)はよく混同される概念ですので、まずは2つの違いを確認しておきます。
リーダーシップ :向かう方向を決め、ゴールを示して先導する
マネジメント :資源や施策を工面し、目標達成のプロセスを管理する
つまり、リーダーとは「ゴールを決めて鼓舞する人」、マネージャーは「ゴールまでのプロセスを決めてやり遂げる人」を指します。想像すればお分かりの通り、どちらも組織内の全メンバーが持つべきものであり、自分に対して発揮するリーダーシップやマネジメントを、セルフリーダーシップ/セルフマネジメントと呼びます。
一方で、実務的には組織における“リーダー”という呼称は“マネージャー”や“管理職”、“小チームのプレイングマネージャー”などを指すことが多くなります。
本記事でも、次章からは組織内における“リーダー”、“管理職”や“プレイングマネージャー”を想定して、「リーダーシップ」にウェイトを置いて素質や育成方法を紹介します。
リーダーとボスの違い
リーダーシップとマネジメントの違いに続いて、もう一つ、リーダーとボスの違いを紹介しておきます。
イギリスの高級チェーン“セルフリッジズ”の創業者であるハリー・ゴードン・セルフリッジは、リーダーとボスの違いを示す以下の言葉を残しています。
- ボスは恐怖を与え、リーダーは熱意を引き出す
- ボスは部下を追い立て、リーダーは方法を示す
- ボスはやり方を知っている、リーダーはやって見せる
- ボスは「私は」と言い、リーダーは「我々は」と言う
- ボスは「やれ」と言い、リーダーは「やろう」と言う
セルフリッジの言葉が示すように、ボスはメンバーに恐怖を与える支配的な存在です。一方でリーダーは、チームの目標やビジョンを共有しながら、自らもメンバーと一緒に取り組む姿勢を持つ人のことを指します。組織の管理職を育成するうえでは、“ボス”ではなく、“リーダー”を育てることが重要です。






