共通言語の作り方 4ステップ
お世話になっております。
ジェイック常務取締役の近藤です。
最近、、、に限った話ではないのですが、
社内で『共通言語』を作りたいとおっしゃる、
経営者/経営幹部の方が、割と多くいらっしゃいます。
『○○』と、ひとこと言えば、
何を伝えようとしているのか?
何を望まれているのか?
何が問題だったのか?
長々と説明しなくても伝わる…。
共通言語って、素晴らしいですよね。
ジェイックでも、
インサイドアウト®
主体性
第2領域
パラダイム®
P/PCバランス®
刃を研ぐ®
目的・目標
心のコップ
強みの種
泣いている銀はいないか
など、ひとこと言えば伝わりマネジメントが容易になる
共通言語があります。
『○○』を共通言語にするためには、
ステップ1 『○○』を全員が知っている状態にする
ステップ2 社員全員が『○○』の意味をズレなく理解する
ステップ3 社員の前で話をする人がことあるごとに『○○』を使い続ける
ステップ4 上司先輩の指導/マネジメントで『○○』が日常的に使われる
のような要素と言いますか、ステップと言いますか、
を行うことで、共通言語化します。
ステップ1とステップ2は、皆が集まったときに話したり、
ちょっとした社員研修をすることで、
そこまで苦労なくクリアすることができます。
なかなか難しいのが、ステップ3です
『○○』という言葉をズレなく理解したとしても、
それが使われなければ、すぐに忘れます。
しかしながら、何度も何度も繰り返し言っていると、
「社長また言ってるよ…」
「うわぁ、役員また○○だよ。洗脳したいのかね…」
「そんなことウチの会社だけでしょ。やめてくれないかな」
と、うんうんうなずく素振りをしながら、
心の中では冷めた目で見ている社員が、数多く発生します。
共通言語にするには、
ウチの会社独自の価値観である
と社員の皆さんに思われないように、
ウチの会社や私の独自の価値観の押し付けではなく、
世間一般的に良いものであるという証明
をする必要があります。
証明するためには、社外の人が出している資料、
社外の人の発言等、『社外』のソースが有効です。
また、「会社が良くなる」証明ではなく、
「会社で働く自分たちが良くなる」証明が必要です。
何か共通言語にしたい概念がおありなら、
このステップを何かの参考にしていただければ
嬉しく思います。
参考までに、ジェイックの提供しているサービスで言うと、
主体的
自責
部門間協力体制
目標達成
ドラッカーの5つの質問
に関する用語が共通言語になるように、
繰り返し繰り返し、伝え続けてくれる、
動画サービスがあります。
毎週1本、10分弱の動画が配信され、
上記の概念について、手を変え品を変え、
『社外の人間』が言い続けてくれます。
社長や経営陣が、何度も何度も言い続けるよりも容易に、
共通言語化ができてしまいます。
しかも、安価です(笑)
ご興味がありましたら、こちらに資料がありますので、
ダウンロードしてご覧になってみてください。
今回の執筆者:「近藤浩充」
(株式会社ジェイック 常務取締役)