五島のつばき香るGIN【人を残すvol.168】

いつも大変お世話になっております。
ジェイックパートナー講師の梶田です。
 
以前もメルマガで取り上げましたが私はウィスキーが好きです。
 
研修やセミナー、コンサルの仕事をリタイヤした後は、
バーの経営をしてみたいと、割と本気で思っています。
 
以前、外食チェーンで店長として働いたこともあるので、
その時の経験も生かせるのではないかと思います。
 
ウィスキー検定なる資格取得もその一環です。
 
バーを経営するならウィスキー以外のお酒も嗜む必要があります。
最近は「ジン(GIN)」というお酒にハマっています。
 
ジンは、ウイスキーと同じ蒸留酒ですが、
大麦やジャガイモ、トウモロコシなどの穀物を主原料としており、
ジュニパーベリーの他様々なボタニカルで香りづけされています。
 
ジンは、その様々な植物の香りが特徴です。
 

長崎県は五島列島の福江島に昨年2022年に設立された、
小さなジンの蒸留所があります。
 
「五島つばき蒸留所」
https://gotogin.jp/
 
ここでは、島に咲き誇る椿(つばき)を使ったジンが作られています。
 
この蒸留所は、某大手酒類メーカーを早期退職した3名によって
運営されています。
 
彼らはマーケッターとして、或いはブレンダーとして、
第一線で日本のお酒市場を牽引してきたご経歴をお持ちです。
 
そして、その経験を振り返り、
 
“本当によいお酒には、物語があります”
 
をキャッチフレーズとして、椿咲き誇るこの土地で、
この風景を味わえるクラフトジンづくりを始めました。
 
クラウドファンディングを活用した資金集めでは、
多くの方から賛同を得て当初の見込みを大きく上回ったそうです。
 

本来であれば、現地に行ってそのジンを購入して、
その場の風景とともに味わいたいところですが、
 
その機会も時間もなかなか持てないのでネットで注文しました。
 
3か月待って、自宅に届いたそのジンは、
とてもきれいなデザインの瓶の中で、透き通っていて、
そのままでも五島列島の香りがしてきそうです。
 

人生100年時代。
 
私自身、まだあと20年は働けるでしょうし働きたいと思います。
 
ただ、一度しかない人生。
 
もう一度くらい別の花を咲かせてみたいとも思います。
 
皆様は、いかがですか?
今のお仕事をリタイヤした後に、チャレンジしてみたいこと、
夢はございますか?
 

大切な記念日、この五島列島から届いた特別なジンを開栓して、
その香りを楽しみながら、次なる夢を馳せたいと思います。
 

今回の執筆者:「梶田貴俊」
(株式会社ジェイック西日本代表講師)

五島のつばき香るGIN

著者情報

梶田 貴俊

元株式会社ジェイック シニアマネージャー(現ジェイック契約パートナー)

梶田 貴俊

前職、通信機器ベンチャー商社勤務時代にリーマンショックを経験。代表取締役として、事業再生計画を推進し同社のV字回復を実現した。現在はジェイックの講師として研修事業を牽引している。

著書、登壇セミナー

『会社を潰さないためのSunday Management List ―中小企業のリーダーがやるべき日曜日のマネジメントリスト』

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