自律型人材とは?
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自律型人材とは、「上司からの指示待ちではなく、組織の規範や価値観も踏まえたうえで、自分で判断して能動的に業務遂行できる人材」を指します。
自律と自立の違い
「じりつ」は、自立と書かれることもあります。では、自律と自立では、いったい何が違うのでしょうか?
まず、自立(independence)は、言葉のとおり「自(自分)」の足で「立」てること、独立に近いニュアンスです。
たとえば、成人して社会人になった子どもが親元から離れ、お金の面でも自分の収入で生計を立てる状態を、経済的自立と呼びます。また、ビジネスにおける「自立」は、まず、精神的な自立、また、思考や判断の自立、すなわち、上司や先輩のサポートなどを受けずに自分で思考・適切に判断して行動していける人材を指します。
一方で、自律(autonomy)は、自己を律することです。自分の意志を持ち、自分をコントロールしながら、目標・目的に合った行動ができる状態を指します。
言葉の意味を厳密に考えると、「自立」のなかに「自律」が含まれる部分と考えられます。ただ、ビジネスの現場では、さほど区別せずに同じようにニュアンスで使われることも多いでしょう。本記事内でも、近い類似の意味合いとして「自律」で統一して表記します。
自律型人材の特徴
自律型人材は、以下3つの特徴を兼ね備えています。自律型人材の育成や採用でも、以下のスキルや特徴を重視することが大切でしょう。
- 主体性がある
- セルフマネジメントできる
- 適切な判断基準や価値観を持っている
自律型人材=すべてを一人でこなす人材ではない
「自分の意志」や「自分をコントロール」などといった特徴を解説すると、目標に向かって一人で黙々と仕事をこなすイメージが生まれるかもしれません。
しかし、実際の自律型人材は、企業や組織のビジョンやミッション、目標などを共有して、目標達成に向けて自分をコントロールしながら、自分の意志で仕事を進めていくものです。
「協力を仰ぐ」や「相談する」といった行為を選択することも自律の一部です。そのため、自分一人で対処できない壁や課題に直面すれば、主体的に上司やメンバーに相談や協力を仰いでいきます。
そうすることで、主体的に目標達成や課題解決を目指していける人材が、自律型人材といえます。






