新型コロナウイルスの影響下で「テレワークによるオンライン新人教育」を成功させるポイントは?

更新:2023/07/28

作成:2020/06/22

東宮 美樹

東宮 美樹

株式会社ジェイック 取締役

新型コロナウイルスの影響下で「テレワークによるオンライン新人教育」を成功させるポイントは?

2020年は新型コロナウイルスの感染が拡大し、オフィスへの出社が困難となった中で、新入社員に対する対面型研修の実施もきわめて困難となりました。このような状況下で注目されたのが、テレワークによるオンライン新人教育です。緊急事態宣言が解除された今後も、新たなビジネス様式の1つとしてオンライン研修は増加していくでしょう。

 

記事では、オンラインでの新人教育を成功させるためには、どのようなポイントに気を付けて進めていけば良いのかを解説します。新人教育だけに限定される内容ではありませんので、今後、オンライン研修に取り組まれる企業様は、ぜひ参考にしてください。

 

<目次>

新型コロナウイルスによる「テレワーク・在宅勤務」で新人教育はどう変わった?

新型コロナウイルスによる「テレワーク・在宅勤務」

 

新型コロナウイルスの感染拡大による非常事態宣言が、企業にとってどのような意味を持つのか、新人研修にどのような影響を及ぼしたか、簡単に確認しておきましょう。

 

 

非常事態宣言の発令

2020年の新型コロナウイルスの感染拡大の影響として、2月26日に首相官邸より大規模イベントの自粛要請、3月25日に東京都より外出自粛要請、そして、4月7日に、関東・近畿・九州圏の7都府県に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発令されました。

 

そして、続いて4月16日に、緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されました。緊急事態宣言に基づき、業種によっては休業要請が出されています。

 

また、感染拡大防止のために「密閉・密集・密接(3つの密)」の回避、また、そもそも接触回避が求められた中で、休業要請の対象となっていない業種でも、大手企業を中心にテレワークの実施が急速に広がりました。

 

 

緊急事態宣言発令によって生じた人材育成のジレンマ

緊急事態宣言発令によって、「新人教育をどう実施するか」という問題が非常に難易度を増しました。3月25日の東京都の外出自粛要請を受けて、4月初旬の新入社員研修は多くの企業で中止となりました。

 

新入社員研修は「不急」とは言い難い部分もありますが、集合型研修の多くは、「3密」の条件を満たしてしまうため、中止はやむを得ない判断だったでしょう。研修を実施したり、その後の出社を続けさせたりした企業がネット上で“新ブラック企業”として批判されたケースもあり、各社は難しい判断を迫られました。

 

一方で、入社した新入社員に対して、しっかりとした研修を実施しなければ、新入社員は「やるべきことがわからない」という状態に陥ります。在宅待機にしておいては、せっかく採用した新人に費用だけが発生する状態です。

 

新入社員にとっても、知識不足のまま業務に入ることは不安が大きいでしょうし、会社に対する帰属意識も低下してしまいます。このように企業は、「感染拡大に繋がる行為は避ける必要があるが、新人教育はしっかりと実施したい」というジレンマに悩まされました。

 

 

急速に普及したテレワーク下でのオンライン新人研修

この状況下で、多くの企業において、テレワーク下でのオンライン新人研修が導入されました。緊急事態宣言が解除された現在においても、3密を作ってしまう集合研修を実施することは難しい判断が伴い、今回浸透したオンライン研修は、かなりの割合で継続されていくでしょう。

 

以降のブロックでは、この数か月の間で模索され、確立されつつあるオンライン研修を効果的におこなうための基本的なポイントをご紹介します。

 

テレワーク・在宅勤務下での新人教育を効果的にするポイントは?

オンライン研修が現実的な手段だとわかっても、「オンライン研修を導入するのは初めてで、導入してもきちんと効果が出るのか不安」と感じる方も多いでしょう。オンライン研修を成功に導くポイントや実施手順を解説します。

 

 

研修の効果を高めるための基本サイクルに必須となる「双方向性」

オンライン/対面を問わず、研修の効果性を高める基本は、「インプット→スループット→アウトプット→フィードバック」のサイクルを回すことです。

 

  • インプット: 知識やスキルを“知る”
  • スループット: 自分がどう実践するかを考える、身に付けるためのワークに取り組む
  • アウトプット: 考えたことを発表する、やってみる(ロールプレイング)
  • フィードバック: 講師や受講者からフィードバックをもらい、より良くする

 

オンライン研修において、動画やウェビナーは、インプットには役立ちますが、それ以降のプロセスには弱いという特徴を持っています。録画したカリキュラムやテキスト等を視聴するだけでは“身に付ける”ためには不十分なのです。従って、重要になるのが、双方向性を持ったオンライン研修を実施することです。

 

受講した新人が学んだ内容をきちんとアウトプットしたり、ディスカッションをおこなったり、ロールプレイングをしたり、講師や受講者からのフィードバックをおこなったりすることが非常に重要です。双方向性のオンライン研修を実施することは、効果性を高めるための大前提となります。とくに対象人数が多い場合には、研修内で3~5人程度のグループを作り、グループ内でディスカッション、ロールプレイング、フィードバック等をおこなうことが必須です。

 

オンライン研修の効果を高めるためには、グループワークを進行したり、フィードバックをおこなったりするサブ講師・トレーナーをグループごとに配置することもおすすめです。対面型の研修でも同様ですが、アウトプット⇒フィードバックをどれだけ増やせるか、どれだけ高品質なフィードバックをおこなえるかで研修効果は左右されます。

 

オンラインで、グループワークの時間だけ接続する形であれば、サブ講師の負担も減りますので、ぜひ実施してみてください。

 

 

オンライン研修のインフラと受講環境を整備する

双方向性以外にも、オンライン研修を成功させるためのポイントはいくつかあります。まず、オンライン研修の受講方法を、受講者にしっかりと説明し、理解してもらいましょう。重要なポイントは、「受講前の連絡」と「研修の導入パート」です。

 

まず、受講前の連絡について、重要なことは「接続トラブルを起こさない」ことの徹底です。オンライン研修は、オンラインでおこなうという特性上、接続トラブルが起きると、一気に研修の実施が困難になります。

 

受講者の中で接続できない人が生じると、運営側も対応に追われることになりますので、事前準備の徹底が重要です。

 

具体的には、

 

  1. 利用するツールへの接続テスト
  2. 安定した通信環境の準備
  3. 必要な受講環境の準備(静かな環境、研修内容に応じて身体を動かせる、声を出せる等)

 

の3点です。

 

なお、オンライン研修のプログラムを考えるうえでは、受講者の端末がスマートフォンかノートパソコンかという点も重要になります。ノートパソコンであれば、チャット等の機能を使ったり、オンライン付箋等の他ツールと併用したりすることができますが、スマートフォンで受講する人がいると、そういったことはできません。なるべくノートパソコンで受講してもらうようにしましょう。

 

また、研修の導入パートでは、研修の進め方やグラウンドルール、ツールの使い方をレクチャーすることが重要です。研修の導入パートで押さえるべきポイントは、下記で紹介していますので、併せてご覧ください

 

 

オンライン研修の実施手順

オンライン研修の実施は、以下のような手順で進めていきましょう。

 

  1. 研修で使うツールと参加者の受講環境を確認する
  2. 研修プログラムの大枠を設計する
  3. バックアップ施策の検討と準備をおこなう
  4. 受講者へ事前案内する
  5. 詳細プログラムを設計する
  6. リハーサルをおこなう
  7. 研修を実施する
  8. フィードバックと振り返りをおこなう
  9. フォローアップをおこなう

 

とくに重要なのが3のバックアップ施策の準備です。オンライン研修は、特性上、運営側に通信・機材トラブルが生じると、研修が中断してしまいます。機材(ノートパソコン)と通信環境は、必ず正副の2系統を準備しましょう。

 

また、講師役と運営役、2人の主催者が同時にログインしておくことで、1人にトラブルが起きてもオンライン研修の“部屋”自体がなくなってしまわないようにすることも必要です。併せて、短時間で良いので、リハーサルは必ずおこなっておきましょう。対面型の研修と違って、パソコン操作が多く発生しますので、接続テストも兼ねて、リハーサルをおこなっておくことが重要です。

 

9のフォローアップに関しては、オンラインだからこそ、「集まる」ことが簡単にできます。LINEグループやチャット等を使ったフォローアップと共に、30分でも良いので「学んだことの実践を支援する」取り組みをおこなうと、対面以上に効果的な研修を実施することに繋がります。

 

オンライン研修で新人教育をおこなう際の注意点

オンライン研修で新人教育をおこなう

 

続いて、オンラインで新人研修を実施する際の注意点を説明します。

 

 

事前準備を万全に整える

オフラインでの研修と同じく、オンライン研修も「ただなんとなく実施しただけ」では意味がありません。研修が形骸化してしまわないためには、目的を設定し達成できるようなカリキュラムを構築することが重要です。

 

なお、オンライン研修では、同じ時間で扱えるコンテンツは、対面研修の2/3程度です。従って、

 

  • 研修の総合計時間を十分に確保する
  • 知識のインプットは動画を使った事前学習として切り出す
  • 余裕を持ったプログラム設計をおこなう

 

とりわけグループワークやロールプレイング、発表等の時間を長めにとることが重要です。

 

また、新入社員の自宅等でのオンライン受講とする場合には、通信費等の費用負担が所持内容に事前に決定して、受講者に案内しておく必要があります。前のブロックで述べた通り、使うツールの事前接続を依頼する案内を準備し、あらかじめ新入社員に告知しておくことも重要です。

 

カリキュラム内容と研修環境の両方をしっかり準備しておくことが、効果的なオンライン研修に繋がります。

 

 

オンライン研修には向かない研修もある

身体を使うものや実技をおこなうものは、やはりオンライン研修には不向きです。一方で、グループワーク機能やオンライン付箋、オンラインホワイトボード、オンラインドキュメント等を使えば、グループワーク、ロールプレイング、ブレインストーミング、ディスカッション等は、ほとんどオンライン上での実施が可能です。

 

 

プライバシーやツール利用への配慮

研修の効果性を考えると、「顔出し(ビデオON)」の受講が基本となります。しかし、なかには自宅の部屋が映り込むのを避けたい社員等もいるでしょう。ビデオを使う場合はその旨を事前に告知しておきましょう。

 

そしてオンライン研修の接続トラブルで一番多いのが、ビデオと音声接続です。必ず事前にテストサイト等で確認することを依頼しましょう。また、在宅で実施する場合、小さな子供やペットの声等、周囲の音をマイクが拾ってしまうと、研修の妨げになってしまうこともあります。

 

子供やペットがいる場合は事前に申し出てもらい、受け入れる空気を作ると共に、ミュート機能を活用しましょう。研修の冒頭に、マイクのON/OFFを練習する時間を設けることも重要です。

 

 

録画機能等を使って振り返りをする

オンライン研修は、受講後の振り返りも非常に重要です。オンライン研修は、研修が終わった瞬間に、「オフ」になってしまい、学びを反芻する時間が少なくなります。録画した動画を使って研修内容を振り返ってもらったり、録画動画の共有とレポート提出とセットにしたりする等、十分な振り返りができる仕組みを整えると良いでしょう。

 

また、実践系の研修であれば、アウトプット、ロールプレイングの場を設けることも重要です。例えば、「電話の取り方」を学んでも在宅勤務が続くと実践する場がありません。「身に付けてもらうための実践」をどのように補うかは、いつも以上に考慮が必要です。

 

「テレワーク・在宅勤務 × 新人教育、人材育成」で使えるオンライン研修6選

昨今、便利なオンライン研修サービスが続々登場しています。ここでは、いち早くオンライン化に対応した研修会社のサービスを6つご紹介します。

 

 

株式会社パーソル総合研究所

パーソル総合研究所では、社会人としての基礎力を高められるオンライン講座を提供しています。研修後には、受講者一人ひとりに講師からのフィードバックコメントが送られるため、振り返りやモチベーションアップに効果的です。人事担当者にとっても、新入社員への客観的な評価を知ることができる良い機会となるでしょう。

https://rc.persol-group.co.jp/learning/newcomer/

 

 

インソース株式会社

インソースでは、Zoomを用いた、双方向型のオンライン研修導入支援をおこなっています。研修管理システムを併せて使用することで、アンケート・テスト等の研修事務をWeb上で完結させることもできます。

https://www.insource.co.jp/package/online_education.html

 

 

グロービス株式会社

グロービスでは、多岐にわたるテーマでオンライン研修プログラムを展開しています。なかでも、ビジネスのベースとなる「論理思考」の基本を学べる「クリティカル・シンキング」は、新入社員にもおすすめの講座です。

 

アウトプットを重視した研修を実施しているのも魅力的なポイントでしょう。「動画を繰り返し視聴できる個人学習」⇒「オンラインでのリアルタイムディスカッション」⇒「振り返り、知識定着」までの工程がしっかりと設計されていることは魅力の1つです。

https://gce.globis.co.jp/service/online/gce/curriculum.html

 

 

Smart Boarding(株式会社FCEトレーニング・カンパニー)

FCEトレーニング・カンパニーは、「Smart Boarding」という定額制のトレーニングサービスを提供しています。サービスでは、「受講し放題のオンライン講座」でのインプットと、「討論やロールプレイング」でのアウトプットの両方が可能です。

 

新入社員向けコースでは、1年間を通じて、ビジネスパーソンとして必要な知識やスキルを習得することができます。

https://www.training-c.co.jp/smartboarding_new_re/?gclid=CjwKCAjw1v_0BRAkEiwALFkj5tLQqDPuQHOLg0mhq3zgUZMWai4mNc8Uu_ehbHWQkWeH9igwpwNFDRoCyoEQAvD_BwE

 

 

株式会社ラーニングエージェンシー

ラーニングエージェンシーでは、オンライン教育サービスとして、好きな時間に受講できるストリーミング配信、Zoomを用いた企業内研修、スマホアプリ等を提供しています。学習管理システムに強い会社ですので、スマホアプリを利用すれば、パソコンなしで反転学習を実施できることもポイントでしょう。

 

クイズやランキング機能も搭載されているので、研修後の自己学習を促進したい場合にもおすすめです。

https://www.learningagency.co.jp/lp/online_serv/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=search&gclid=CjwKCAjw1v_0BRAkEiwALFkj5pqduCBJmKXgqlBD-6k7q6djQzky-Xeaz99eK7iH4uyX3axtCtGndRoCU94QAvD_BwE

 

 

フレッシャーズ・ビュッフェ(株式会社日本能率協会マネジメントセンター)

日本能率協会マネジメントセンターは、「フレッシャーズ・ビュッフェ」という新入社員対象の定額サービスを提供しています。自分のペースで自由に学べる120の動画コンテンツがあり、1コンテンツは3分程度と短いマイクロラーニング形式になっています。

 

ゲーミフィケーション要素も取り入れられており、受講者が負担を感じず学べるサービスだと言えます。

https://peraichi.com/landing_pages/view/6c59w

 

 

オンライン研修サービスを見極めるポイント

オンライン研修のサービスを選ぶ際には、以下のポイントに注意して検討することが良いでしょう。

 

・動画見放題サービス

定額で利用できるのが魅力です。ただし、スループット、アウトプット、フィードバックは難しいのがデメリットです。テストやレポート提出等のアウトプット方法は、知識のインプットには向いていますが、考え方やスキルを身に付けるには不十分です。

 

動画見放題サービスを導入する際には、そのサービスだけに頼るのではなく、自社で独自にスループット、アウトプット、フィードバックをおこなう前提で取り入れると良いでしょう。いわば、動画見放題サービスを反転学習のコンテンツとして使って、コンテンツを見た前提で、双方向型のオンライン研修をおこなうイメージです。

 

・同期と非同期の融合

オンライン研修の方法には、参加者全員がリアルタイムに受講する同期型学習と、自分のペースで受講する非同期型学習の2タイプがあります。

 

効果が高いのは同期型の研修ですが、リアルタイム特有の疲労や、通信容量等の問題もあります。従って、同期型と非同期型がバランス良くミックスされたカリキュラムが組まされているかがチェックポイントです。

 

顔を合わせた双方向の学び(ディスカッション、リアルタイムのアウトプットやフィードバック)と非同期での学び(音声や動画による反転学習、掲示板等、非同期での双方向性ツール)がうまくミックスされたサービスを選びましょう。

 

まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、新入社員研修は対面研修からオンライン研修への代替が急速に進みました。緊急事態宣言が終わった今後も、人材育成において対面研修の実施が難しくなった部分もあり、新入社員研修以外でも、オンライン研修への代替が進むでしょう。

 

オンライン研修は、反転学習や双方向性をしっかり意識して組み合わせることで、十分な研修効果をあげることができます。また、移動時間がないというメリットを生かして、研修を小分けにしたり、フォローアップを強化したりすることで、対面研修以外の効果をあげられる可能性も見えています。

 

新たなビジネス様式における人材育成として、オンライン研修と対面研修をうまく組み合わせて、自社の人材育成をより効果性の高いものにしていきましょう。

 

著者情報

東宮 美樹

株式会社ジェイック 取締役

東宮 美樹

筑波大学第一学群社会学類を卒業後、ハウス食品株式会社に入社。営業職として勤務した後、HR企業に転職。約3,000人の求職者のカウンセリングを体験。2006年にジェイック入社「研修講師」としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣®」研修をはじめ、新人・若手研修から管理職のトレーニングまで幅広い研修に登壇。2014年には前例のない「リピート率100%」を達成。2015年に社員教育事業の事業責任者に就任。

著書、登壇セミナー

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