PM理論【ザ・現場ギャップvol.61】

2019/08/14

PM理論

お世話になっております。

HRドクターを運営する株式会社ジェイックにて

取締役 兼 教育事業部長を務めます

東宮美樹と申します。

 

 

・目標達成に強くこだわるリーダー

 

・メンバー間の人間関係を大事にするリーダー

 

 

上記2つのタイプのリーダーが率いるチームが

それぞれあったとします。

 

この場合、どちらのチームの方が

より生産性高く成果を出せるでしょうか。

 

 

 

この問いに答えてくれるのが

「PM理論」という有名な理論です。

 

 

この「PM理論」は

日本の社会心理学者である

三隅二不二(みすみ じゅうじ)氏が

1966年に提唱したリーダーシップ行動理論の一つです。

 

三隅氏はリーダーシップを

2つの能力要素で構成されるとしました。

 

 

1つは

目標設定や計画を立案したり

メンバーへの指示などにより

目標を達成する能力として

この能力を

 

P:Performance「目標達成能力」

 

と定義しました。

 

 

 

もう1つは

メンバー同士の人間関係を良好に保ち

集団のまとまりを維持する能力として

この能力を

 

M:Maintenance「集団維持能力」

 

と定義しました。

 

 

PM理論では、この2つの能力を

大小によって分け

4つのリーダーシップタイプ

を提示しました。

 

その4つが以下の通りです。

 

 

・PM型

・Pm型

・pM型

・pm型

 

 

 

それぞれどのようなリーダーか

簡単に説明すると、、、

 

 

『PM型(P・M共に大きい)』

このリーダーは

目標を明確に示し、成果を挙げられると共に

集団をまとめる力もあるリーダーの理想型

とも言えます。

 

 

『Pm型(Pが大きく、Mが小さい)』

このリーダーは

目標を明確に示し、成果を挙げられる一方で

集団をまとめる力が弱く、結果として

メンバーが付いてこない人望がないタイプ

とも言えます。

 

 

『pM型(Pが小さく、Mが大きい)』

このリーダーは

集団をまとめる力はあるものの

成果をあげる力が弱く、結果として

メンバーから慕われてはいるが

仕事は今ひとつというタイプとも言えます。

 

 

『pm型(Pが小さく、Mも小さい)』

このリーダーは

成果をあげる力も弱く、集団をまとめる力も弱い

リーダーとしてより一層成長が求められるタイプ

とも言えます。

 

 

 

ご覧いただければお判りの通り

 

・目標達成に強くこだわる

・メンバー間の人間関係を大事にする

 

という2つの要素は

相反するものではなく、両立できるもので

理想のリーダーとはまさに

上記2つの要素を高いレベルで保っている

ということが求められるのです。

 

 

貴社で活躍しているリーダーや

これから期待されているリーダー候補の方々は

いかがでしょうか。

 

 

 

 

今週はここまでとさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。

著者情報

株式会社ジェイック 取締役

東宮 美樹

1974年生まれ 鹿児島県種子島出身。1997年筑波大学第一学群社会学類を卒業。新卒でハウス食品株式会社に入社。営業職として勤務した後、HR企業に転職。約3,000人の求職者のカウンセリングを体験。2006年にジェイック入社「研修講師」としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣®」研修をはじめ、新人・若手研修から管理職のトレーニングまで幅広い研修に登壇。2014年には前例のない「リピート率100%」を達成。2015年に社員教育事業の事業責任者に就任。 認定産業カウンセラー​ /生涯学習開発財団認定コーチ/7つの習慣®インストラクター​/原田メソッドパートナー​/ドリームマネージメント認定ファシリテーター/ Gallup認定ストレングスコーチ​ twitterもぜひご覧ください 東宮美樹@ワーキングマザーなジェイック取締役 https://twitter.com/tomiya_jaic

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