ドリーム・マネジメント
お世話になっております。
HRドクターを運営する株式会社ジェイックにて
取締役 兼 教育事業部長を務めます
東宮美樹と申します。
今回は一風変わったマネジメント手法である
「ドリーム・マネジメント」について、
お話しさせていただければと思います。
私がこの「ドリーム・マネジメント」と呼ばれる
新しいマネジメント手法を知ったのは、
懇意にお付き合いしている経営者様から
「面白いマネジメント手法があって、
今度、全社導入することに決めました」
と教えていただいた事がきっかけでした。
もし、
高い離職率、モチベーションの低下、生産性の悪化、、、
このような問題が起きた時、
あなたならどのように問題解決されるでしょうか。
あるアメリカの清掃会社では、
これらの問題(ギャップ)を解決に導く為に
「ドリーム・マネジメント」を取り入れました。
社員はそれぞれ夢を持っています。例えば、、、
ある社員は、家族で広々と住めるマイホームを買うことでしょう。
ある社員は、今までお世話になった両親に親孝行することですし、
またある社員は、娘を大学にまで通わせることかもしれません。
「ドリーム・マネジメント」では、
これら社員の「夢」実現を、まず始めに支援します。
そうすることで、
社員は会社に対して愛社精神が芽生えるようになります。
すると、仕事に対しても自ら率先して取り組む姿勢が生まれ、
結果として、業績向上に繋がる仕組みなのです。
つまり、
社員の「夢」を叶える
→社員が自発的に動き出す
→会社の業績向上
と、好循環のサイクルを作ることこそ、
この「ドリーム・マネジメント」の真髄なのです。
実際に、この清掃会社は400%の離職率だったのですが、
「ドリーム・マネジメント」を取り入れたことによって
・社員一人一人が人生を前向きに過ごすようになった
・離職率400%から12%まで減少。
数年後には人気が上がりすぎて、入社が困難な会社に変化
・他者の清掃員よりも1時間に2倍の面積を清掃する(生産性の向上)
・6年間求人票を出さなくても、採用に困らない会社となる
・「社員の夢を実現する会社」という企業ブランドを確立する
etc…
上記のような結果を手にすることができました。
また、この「ドリーム・マネジメント」を開発した
アメリカのフロイド・コンサルティング社では、
ペプシ、P&G、フェデックス、マクドナルド、3M、
LEVI’S、ヒルトン、合衆国海軍、空軍など
名だたる企業・団体で実際に取り入れ、
その効果を体感しているようです。
実際に、弊社でもスキルや業績に直結するものだけでなく、
組織風土改革を目的としたものや、
会社と社員の足並みを揃える為の教育・研修を
お客様に導入するケースも非常に多くあります。
これらを導入したお客様からは、
「業績向上には、遠回りに見えていたが、
実は一番近道だったと気づきました」
というお声をいただいたりもします。
それほどまでに、社員一人一人の力が合わさると
会社に大きな影響を及ぼすことができるのです。
もし、貴社でこのような教育にご興味がございましたら
一度、試してみてはいかがでしょうか。
今週はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします。