チームビルディングとは?
チームビルディングの「チーム」について、組織研究などの著書で著名なジョン・カッツェンバックは、「特定の目的のために多様な人材が集い、協同を通して相乗効果を生み出す少人数の集合体」と定義しています。
チームの定義は似た単語であるグループと比較するとより理解しやすくなります。グループという単語は「仲間、集団、共通の性質で分類した人や物の一団、同系列に属する組織」等の意味 があります。要するにグループとは、人の集まりのことです。
一方で、グループがチームになるには「達成すべき共通目的」と「目的の達成に向けたメンバーの協働や相乗効果の実現」という2つの条件を満たす必要があります。逆にいえば、2つの条件を満たしたものが“チーム”なのです。
チームビルディングとは?
チームビルディング(team building)は、チームを構築する、チームをつくるという意味です。つまり、ある目的や目標を達成するために集められた人材を、協働し相乗効果を発揮できるチームにすることがチームビルディングです。
大半の組織は目的や目標をもっています。しかし、だからといって参画しているメンバーが目的や目標に深い共感やオーナーシップを持っているとは限りません。
また、メンバー間に協働したり相乗効果を発揮したりするための信頼関係があるとも限りません。だからこそ、チームビルディングが不可欠なのです。
チームビルディングに向けた取り組みは、会議や朝礼等を通じて日常、また、独立した研修といったさまざまな形で行なわれます。
チームビルディングの対象者
チームの定義から考えても、チームビルディングの対象となる人は多岐にわたります。ビジネスシーンで考えれば、特定の目的や目標をもった組織内のすべてのチーム、そして、チームに所属するメンバーすべてが対象です。
<チームビルディングの対象>
- 経営会議等の「経営ボード」
- 事業部の幹部等で構成される「マネジメントチーム」
- 各店舗の店長やスーパーバイザーで構成される「店長会」
- 各部門などに存在する「課」「店舗」「チーム」など
- 新入社員の「同期」
- 期間限定の「プロジェクト」
- 研修等における一時的な「チーム」や「グループ」
<チームビルディングに参画する対象者>
- 経営者
- 経営幹部
- 部門長
- 管理職
- 一般メンバー
- 新入社員
- 社外のパートナー
- 研修で同じグループになった他社の人 など






