優秀な若手の特徴とは?
まずは目指すべきゴールである「優秀な若手」に見られる8つの特徴を確認します。ゴールを明確にすることが、若手の育成計画を組むうえで大切です。
特徴1 成長のために努力を惜しまない
優秀と呼ばれる若手は、間違いなく努力をしています。会社によって異なりますが、おおむね入社2~5年目ぐらいまでが若手と呼ばれる期間です。
入社からの数年間で「優秀」と呼ばれる層とそれ以外の差がつくのは素質や能力の差もありますが、努力の差も大きいところです。成果を出す、また成長するための努力を積み重ねているからこそ、優秀と評価されるようになるのです。
特徴2 相手の立場に立ってモノゴトを考えられる
仕事ができる人は総じて、相手の立場に立ってモノゴトを考えることができますが、これは優秀な若手にも当てはまる特徴です。
例えば、過去にクラブ活動で部長をやってメンバーの悩みを聞く機会が多かったり、生徒会長や学級委員長として周囲の人の話を聞く経験が多かったりする人は、そういうことに長けています。もちろん、それ以外に、他人に対する思いやりがある人も、相手の立場に立ってモノゴトを考えることができます。
特徴3 明確な目標を持って仕事をしている
明確な目標を持って行動をしている若手は、実はかなり少ないです。
もちろん、会社や上司から課せられた目標はありますが、自ら明確な目標を設定している若手は優秀です。なぜなら、自分がどういう方向で仕事をしていくのか、何のために行なっているのか、どういうゴールに向かっているのかが明確になっており、内発的動機で行動する割合が増えるからです。
特徴4 やるべきタスクと優先順位が明確である
優秀な若手は、1日の仕事を始めるときに「今日やるべきこと」が明確になっています。目標や優先順位を立てずに仕事をすると、なんとなく仕事を始めて何となく終わりがちです。やるべきタスクを明確にして優先順位をつけることで、集中力やスピードが高まり、仕事の質や量に反映され、成果へとつながります。
特徴5 感謝をきちんと伝えられる
優秀な若手は、周囲に感謝することを忘れません。仕事は一人で完結することは少なく、周囲の人と協力しながら行ないます。若いうちは、自分の力だけでできることは限られています。
優秀な若手は教えてもらったり、協力してもらったりすることを当たり前と思わず、常に感謝の気持ちを伝えています。また、感謝を伝えることで、周囲からの信頼を得て、さらに協力を得やすくなるという好循環を生み出しています。
特徴6 レスポンスが早い
メールの返信や報告、トラブル対応など、優秀な若手はとにかく行動が早い傾向があります。例えば、メールに目を通して返信の必要があれば、その場でメールを返します。また、連絡する必要が出てきたら、その場で電話します。
レスポンスや仕事を早くすることが相手からの好印象につながるだけでなく、仕事の生産性や成果につながることをわかっています。
特徴7 失敗を認めて、そこから学べる
「失敗は成功の母」という言葉がありますが、優秀な若手は失敗したことを認め、失敗から学ぼうとします。他責にせず、自分に落ち度があったことを認め、同じ失敗を繰り返さないようにします。
逆に成長しない人ほど、失敗の原因を他責にして、失敗の責任から回避しようとします。優秀な若手は失敗に謙虚な姿勢で向き合い、成長の糧としてレベルアップしていきます。
特徴8 成果を出している
身もふたもない話ですが、優秀な若手は成果を出しているからこそ、“優秀”と呼ばれます。成果を出すために何をすべきなのかを考え、そのための準備と計画も怠りません。
準備8割という言葉がありますが、成果から逆算して、段取り・計画・準備をしっかり行ない、そのうえでわからないこと、うまくいきそうにないことは事前に上司や先輩に相談して解消していきます。







