【1】部下を見下さず対等に指導すること

職場では、上司と部下という関係性が絶対です。しかし、上司と部下である以前に、お互いに人間であり、同等の立場であることを忘れてはいけません。
部下を職場の仲間として尊重し、決して見下さない対等な関係が、お互いの信頼関係を深めることになります。上司も部下も、職場という大きな枠組みの中の一員なのです。
【2】部下の人格を否定しないこと
感情的な上司が犯しがちなミスが、「だからお前はダメなんだ!」と部下を頭ごなしに否定することです。これは指導ではなく、単なる人格否定に過ぎません。
ミスはその人の人格とは無関係であるという基本を忘れないようにしましょう。
職場では、あらゆるタイプの人が共存し、助け合いながら1つの目標を達成しようとしています。部下を持つ方は、どんな事態に直面しても部下の人格否定に走らないよう、自己訓練が必要です。
【3】部下のタイプに合わせて指導すること
新入社員にはさまざまなタイプがいます。
例えば、プライドが高い新入社員がミスをしてしまった場合は、「君らしくないね」と声がけをして、本人に失敗の原因を分析させてみるといった対応が考えられます。
逆に、ミスを連発する新入社員は、自分自身を冷静に分析することが苦手なのかもしれません。
「どうしたらミスが減ると思う?」と意見を聞いてみるなど、上司が改善策を一緒に探る姿勢を見せることが求められます。それぞれの部下のタイプに合わせた指導方法を見つけていきましょう。
【4】部下を他の新入社員と比べないこと
指導において、本人を他の新入社員と比べることは控えましょう。人にはそれぞれに得意・不得意があります。
万が一部下が失敗をしても、「別の部署の〇〇君はこんなミスをしなかった」などと比較するような発言をしないようにしましょう。
より良い人間関係を築いていくためには、個人を尊重しながら指導することがポイントです。
たとえ上司という役割の中で部下を比較して評価する必要があったとしても、それを本人に伝えてはいけません。