東宮 美樹

東宮 美樹

元 株式会社ジェイック 取締役
元 株式会社Kakedas 代表取締役社長

1997年筑波大学を卒業。食品会社や人材派遣会社などを経て、ジェイックに入社。新人~次世代リーダー・管理職までコミュニケーション改善や主体性発揮、エンゲージメント強化の研修、また、自身の経験も踏まえた女性活躍やキャリア研修、イクボス育成などを得意とする。教育事業の主管としてジェイック取締役、またキャリア面談プラットフォームを提供する株式会社Kakedas代表取締役等を歴任。

ハインリッヒの法則

お世話になっております。

HRドクターを運営する株式会社ジェイックにて

取締役 教育事業部長を務めます

東宮美樹と申します。

 

 

今回は、「ハインリッヒの法則」について

お話しようかと思います。

 

 

「ハインリッヒの法則」とは

職場や日常生活において

 

「重大な事故やトラブルは

どのような経験則を経て発生するか」

 

を示したものでです。

 

 

この「ハインリッヒの法則」は

危険を伴う職場環境はもちろん

一般的なオフィスワークにおいても

活用されており

 

これを把握しておけば

重大な事故やトラブルが起こる経験則を

理解することができ

ミスや失敗を実残に防げる確率が高くなる

というものです。

 

 

大元は、1931年に出版された

「Industrial Accident Prevention-A Scientific Approach

(科学的観点から迫る、工場での事故回避について)」

で定義されています。

 

この本の著者である

ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ氏は

 

一つの重大な事故に対し

29の比較的軽い事故やトラブルが存在し

更にその背後には300もの

小さな異常やクレームが潜んでいる

ということを定義づけています。

 

 

そのことからハインリッヒ氏は

「1:29:300」という比率を提唱していますが

 

この数字をはじき出した根拠は

損害保険会社での事故調査を担当していた

ハインリッヒ氏が

 

数千件にも上る労働災害を元に

自らが、結果を統計学的にまとめた

というデータに基づいています。

 

そのため、「1:29:300」という

比率の正確さには、根拠が乏しいですが

それでもやはり、このハインリッヒ氏の書籍が

出版されて以降、多くの企業や組織で

 

「事故を未然に防ぐためのバイブル」

 

として広く活用されるようになりました。

 

 

 

これは、例えば事故や損害が起きるような

車の運転の場面であったり

 

工場など、品質が管理される

場面などでもよく使われたりします。

 

そこから派生して

小さなミスやクレーム、異常でも

つぶさに報告して、未然に事故を

防ぐための指針として

 

一般の職場などでも

使われるようになりました。

 

 

小さな報告でも吸い上げ

大きな問題を起こさない職場づくり。

 

それは、ひいては

こまめな報連相を生み出し

仕事の質やスピード、そして成果にも

繋がっていくのではないでしょうか。

 

 

今週はここまでとさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。

 

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