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伸び悩む2年目社員
お世話になっております。
株式会社ジェイックにて
取締役を務めます東宮美樹と申します。
多くの企業で、あと2か月ほどすれば
新入社員が入社してきます。
新入社員を対象とした研修計画の策定をアレコレ考え、
進めている方は多いのではないでしょうか。
一方で、2年目に入る若手社員に
対する研修も疎かにしてはいけません。
というのも、
この2年目から伸び悩む若手社員が結構多いです。
2年目は、
・目の前のことだけやっていても評価されず、成果を出すことが求められる
・仕事に対する責任感が大きくなる
・社内を巻き込むコミュニケーションが必要になる
・自ら考え行動する主体性がさらに必要になる
・効率的な時間管理など、生産性が求められる
と、1年目とは評価基準やスキルが大きく異なり、
今までの基準あるいは自分の基準と、
会社が求める基準とのギャップを埋めるのに
遅れをとってしまい、伸び悩んでしまいます。
また、新入社員に比べ、2年目の社員に対する
教育機会や先輩社員によるフォローは減少し、
心のケアも出来ず、最悪の結果、退職なんてこともあります。
そこで、ジェイックでは2年目の社員が
結果を出し続けられるようになるために必要な要素を、
■仕事力/能力
・知識/業務スキル
・実行/行動力
・段取り力
・タスクブレイク
・スケジューリング
・ルーティン
・PDCA
・todo管理
・報連相
■意欲/姿勢
・目標達成する意欲
・業務推進する意欲
・壁を乗り越える意欲
・流されず行動する姿勢
・仕事に責任を持つ姿勢
・貪欲に成長する姿勢
この15の仕事力/能力と意欲/姿勢、と定めて
これらを学び、職場での実践を通して、
身につけることができる「エースカレッジ」という
プログラムを提供しています。
ところで、この中で「知識/業務スキル」は、
日々の仕事を通して学び、身につける事ができますし、
身につけてくれると上司や先輩も仕事がしやすくなります。
しかし、上司がこれだけを指導し、
本人はこの部分しか学んでいないと、
どこかのタイミングで必ず『伸び悩み』ます。
『伸び悩み』に、『仕事への慣れ』『仕事への飽き』
『成長実感の減少』『売り手市場による目移り』が加わり、
別の環境を求める(転職や独立)
という悪循環を引き起こす危険もあります。
2年目の若手社員がこんな悪循環に乗ってしまうのは
非常にもったいないことです。
この悪循環に乗るのを防ぎ、若手社員が成長し続けるための
一つの手段が、
結果を出すために必要な15の要素を学ぶことです。
ご興味あればご覧ください。
⇒ https://www.hr-doctor.com/service/management/newcomer_training_acecollege?content=newcomer_training_acecollege