
ジェイックでは、優れたリーダーを「樹」に例えて説明します。大きく揺るがない樹はしっかりと地中に根を張り、そして、そこから養分や水分を吸い上げて、太い幹から枝を通じて、葉っぱに供給して、果実を実らせていきます。
イメージとしては、ヒューマンスキルは「根」と「幹」にあたる部分です。そして、「枝」や「葉」は実務能力や専門性です。そして、「果実」が望む成果です。
ジェイックで活用している2つのコアプログラムは、それぞれ「根」と「幹」を鍛えるためのプログラムになっています。
まず、セルフリーダーシップ、主体性をしっかり持ってもらい、よりよいリーダーの考え方や物事の捉え方を醸成してもらうために「7つの習慣®」です。
そして、対話力、チームビルディング力を高めるために活用しているのが、デールカーネギーの『人を動かす』です。
2つのコアプログラムで、ジェイックでは中堅層、次世代リーダー育成をトレーニングをしています。

まず『7つの習慣』は、全世界で4000万部売れている大ベストセラーであり、自己啓発の金字塔とも言われるような一冊です。『7つの習慣』をもとにした研修プログラムは、アメリカでは企業の売上ランキングTOP100社の90%が社員教育に取り入れているプログラムになります。

先ほど紹介した通り、いまのリーダーや管理職に求められるものとして、強みを生かすマネジメントが入っています。そういった意味でも他者の価値観を受け入れる大切さを知る、その中で主体的に自らを変えていく、成長させていくことが大切です。
また、リーダーや幹部には、全てのことは自身が選択した結果があると自覚して、自分が流れを変える存在になるという決意が必要です。
こうした人間性を身に付けることで、次世代リーダーとしての土台が出来上がってきます。主体性を高め、他責感を排除することで責任感がさらに醸成されます。
「7つの習慣®」はこの状態を作っていくことができます。だからこそ、上述の通り、全米のトップ企業がこぞって導入しているのです。
「7つの習慣®」で人間力の器を作ったうえで、対話力やチームビルディング力を高めるために活用しているのが、デールカーネギーの『人を動かす』です。

『人を動かす』には、ビジネスで成果を上げるために必要な人間関係を良くしていく原則が30書かれています。そして、書籍の内容を実践できるようになると部下や周囲との対話力に自信を持てるようになります。
「部下のAさん、何を考えてるか分からなくて苦手なんだよな」「Bさんのモチベーション、何で上がらないのか分からないんだよな」といった状況が続くと、管理職は自信がなくなってきます。
逆に、部下の関心事やビジョンがしっかりと把握できていると、それを踏まえてポジティブなアプローチ、役職や権威に頼らずに人を動かせるようになります。

デール・カーネギー・トレーニングでは、聞き方、ほめ方、叱り方といった細かなコミュニケーションテクニックを学ぶものではありません。
相手の価値観に合わせた話し方、相手に行動を促す伝え方ができるようになるプログラムです。結果として、部下や一緒に仕事をしていくメンバーに対して影響力を発揮できるようになります。
ただ指示を出すだけではなくて、これがいかに相手の役に立つのかをあわせて伝えることができると、チームはポジティブに仕事に向かっていけるようになります。
「部下が主体的に動く状態を作れるようになる」、それが『人を動かす』を中堅層、次世代リーダーに学んでもらっている理由です。
繰り返しになりますが、ジェイックでは次世代リーダーを中心に「7つの習慣®」で、主体性を高めるための土台を作り、そしてリーダーになったときに必要になるチームビルディング力と対話力を、「人を動かす」を通じて鍛えて、自信を持ってリーダーになってもらえるアプローチをしています。結果として「リーダーをやりたい」「管理職になってみたい」という人も増えています。