3人の石工職人【ザ・現場ギャップvol.8】

2018/07/25

3人の石工職人

お世話になっております。

HRドクターを運営する株式会社ジェイックにて

取締役 兼 教育事業部長を務めます

東宮美樹と申します。

 

 

今回は「3人の石工職人」について

お話させていただければと思います。

 

有名なお話なので、ご存知かもしれませんが、

ドラッカー博士の書籍「マネジメント」の中で用いられた

「3人の石工職人」というお話があります。

 

それは、以下の様な内容のものです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

古代ギリシアの時代。

3人の石工(石切り)職人がいました。

 

毎日大量の汗を流しながら、ひたすら石を切り、

同じ給料で働いています。

 

そこに一人の旅人が現れ、

石工職人たちに質問をしました。

 

「あなたは、何のために石を切っているのですか?」

 

1人目の職人はこう答えました。

「お金をもらうためだよ」

 

2人目の職人はこう答えました。

「将来、腕の立つ職人になるために仕事してるんだよ」

 

3人目の職人はこう答えました。

「立派な教会の土台になるんだよ」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

この3人の石工職人の誰が偉いか、

ということではありません。

 

価値観や考え方は人それぞれですし、

その価値観に優劣はありません。

 

ですが、「経営者目線」であり「仕事が楽しい」のは、

3人目の石工職人でしょう。

 

そして「好きこそ物の上手なれ」という言葉にもある通り、

仕事を好きになれれば、おのずと仕事のスキルも

メキメキと上達していくのです。

 

 

特に新人の間は、

この「仕事を好きになれるかどうか」ということが

本人にとっては「成長」や「成果」に繋がりますし、

会社にとっては「定着」や「活躍」に繋がってきます。

 

そう考えると、新人育成をする立場の者として、

「新人が仕事を好きになる環境づくり」も

大事な仕事の一つですね。

 

 

 

ちなみに、ドラッカー博士は後日、

「4人目の石工職人」を登場させて、

以下のように続けています。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

3人に聞いた後に辺りを見渡すと、

一番奥にも、もう1人石工職人がいたので

同じように質問をしました。

 

すると、4人目の石工職人はこう答えました。

「私はこの地域に住む人々の、

心が通い合う場所を創っているんだ。」

 

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こちらは、先週にもお伝えした松下幸之助氏のお話と、

少し似通ったものがありますね。

 

やはりいつの時代でも、どんな仕事でも、

仕事に対する向き合い方は

問われ続けるものではないでしょうか。

 

 

 

 

今週はここまでとさせていただきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。

 

 

 

著者情報

株式会社ジェイック 取締役

東宮 美樹

1974年生まれ 鹿児島県種子島出身。1997年筑波大学第一学群社会学類を卒業。新卒でハウス食品株式会社に入社。営業職として勤務した後、HR企業に転職。約3,000人の求職者のカウンセリングを体験。2006年にジェイック入社「研修講師」としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣®」研修をはじめ、新人・若手研修から管理職のトレーニングまで幅広い研修に登壇。2014年には前例のない「リピート率100%」を達成。2015年に社員教育事業の事業責任者に就任。 認定産業カウンセラー​ /生涯学習開発財団認定コーチ/7つの習慣®インストラクター​/原田メソッドパートナー​/ドリームマネージメント認定ファシリテーター/ Gallup認定ストレングスコーチ​ twitterもぜひご覧ください 東宮美樹@ワーキングマザーなジェイック取締役 https://twitter.com/tomiya_jaic

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