目標達成シートの作り方を紹介していきましょう。

目標達成シートを作る際は、上記のような全81マスを作って書き込んでいけるものであれば、以下のように何を使っても構いません。
- 紙とペンで手書き
- エクセルやスプレッドシートなど
- スマホアプリ
手書きには、脳を活性化させる効果があります。従って、初めのうちは、手書きで作成することがおススメです。一方で、普段からマインドマップ作成などに慣れている方であれば、いきなりパソコンで作っても大丈夫でしょう。
以下では、目標達成シートの作り方についてステップを追って解説します。
- (1)紙に3×3のマスを書き、真ん中のマスに達成したい目標を書きます。

※上記は目標がSMARTではありませんが、例ということでご容赦ください。
- (2)周りの8つのマスに目標達成の方法(大テーマ)を書きます。ある程度、取り組む分野やテーマ、大きな施策など、少し抽象的なレベルで表現しましょう。

- (3)中央の9マスを囲む9マス×8個のマスを書きます。
- (4)書いた9マス×8個のマスの中央に、最初のマスに書いた大テーマを1つずつ転記すします。
- (5)それぞれのマスで、外側の8マスに「大テーマを具体的に実行していくための施策や行動」を8個以上書き出します。(8個以上になるときはマスの枠外に書き出します)。
ここでは、明日からでも実行できるような具体性を持って書き出すことがポイントです。時間で区切るなどの工夫をしながら、集中して8個のマスを埋めていきましょう。すべて終わると、中央に書いた目標を達成するための8個の大テーマ、そして、64個以上の方法論が出ていることになります。

目標達成シートは、「目標達成するための施策やアイデアを洗い出す」ものです。実際に目標達成するためには、目標達成シートの活用と併せて、以下のポイントをしっかり押さえると効果的になります。
目標の意味づけをしっかりしてモチベーションを高める
目標達成のためには、目標達成シートを作成したあとに、実行計画を作り、実行していくプロセスが大切になります。途中で生じるうまくいかないことや、壁を乗り越えていくために大事なのは、モチベーションです。
モチベーションを高め、維持するためには、「何のための目標なのか」「達成して何を得られるのか」という意味づけが重要ポイントになります。以下4つの観点で目標への意味づけをしっかり行ないましょう。
<意味づけの4観点>
目標を達成することで得られるもの、得たいものを4つの観点で考えます。
- 自分×有形:自分が物理的に得られるもの
ex)給料がアップする、欲しかった腕時計を買う
- 自分×無形:自分が精神的に得られるもの
ex)自分に自信が持てる、達成感や満足感を得られる
- 他者×有形:関わる誰かが物理的に得られるもの
ex)部門目標を達成する、メンバーが新人賞を獲得する
- 他者×無形:関わる誰かが精神的に得られるもの
ex)家族が喜ぶ、顧客の社員が仕事を楽しめるようになる
目標達成シートから行動計画に落とし込む
目標達成シートの作成は、「目標達成するための施策やアイデアを洗い出す」プロセスです。作成後、洗い出された施策やアイデアのなかから効果性が高そうなものに絞り込み、実際の行動計画へと落とし込んでいきます。
行動計画は時系列を意識して、①何をするか、②どの時点でどのような状態にするか、という2つの軸で作成しましょう。
実行段階のセルフマネジメントを徹底する
どのように優れた計画を作成しても、計画を作成した時点では「絵に描いた餅」です。目標を達成するためには、作成した計画をしっかりと実行していくことが必要です。
計画実行には、自分のコンディションやモチベーションを良い状態で保つことが大事になります。重要ポイントは、コンディションやモチベーションを維持するための習慣形成、自分のコンディションやモチベーションが落ちるパターンを把握して対策することです。
また、実行段階やモチベーション維持などを支援してくれる人の協力を取り付けることも大事になります。
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