人を動かすリーダーが備えている特徴
リーダーとして成功するためには、人を動かす技術が求められます。
人を動かすうえでは、分かりやすい指示といったことが基礎になりますが、そのうえで、相手の気持ちやニーズに応えて信頼を得ながら、相手が自発的に行動するように導いていくことが求められます。
本章では、そんな「人を動かすことのできるリーダー」が備えている5つの特徴を解説します。
1.他者に誠実に接することができる
人を動かすリーダーが持っている大きな特徴は、誠実さです。
人に対して誠実に接するとは、表面的なお世辞を言ったり、嘘やごまかしをしたりせず、相手に対して正直であり続ける態度です。
また、言行一致しており、言葉にしたことをきちんと実行するといった姿勢です。誠実さは、リーダーシップを発揮するために必要な根本となる人格です。
誠実なリーダーは、自分の言動や行動に責任を持ち、約束やルールを守ります。他人に対しても、その場しのぎや口先だけの態度ではなく、正面から向き合って接します。
だからこそ、相手から信頼されますし、ときには相手の耳に痛いことなどを伝えるときに信用されるのです。
2. 相手の立場に立って考えられる
人を動かすリーダーは、自分の考えや意見だけを考えるのではなく、相手の立場に立って考えることもできる人物です。
人を動かせるリーダーは相手の気持ちや思考、感情、価値観などを理解することに心血を注ぎます。相手の立場に立って考えることで、相手に対する共感や理解が深まり、心の距離もグッと近づきます。
組織として必要な指示やメンバーの成長に必要な指摘をするときにも、相手のことをキチンと考えるからこそ、相手が受け入れられるような伝え方を工夫することが出来ます。
3. 相手の強みや長所を見抜き認める
人を動かすことが出来るリーダーは、同僚やチームメンバーに対して、相手が持っている能力や特性、成果などを見抜き、引き出すことに長けています。
この世に万能な人物など存在しません。誰もが完ぺきではなく弱みを持っているものです。
だからこそ、弱みではなく強みにフォーカスして、強みを組み合わせることが出来れば、組織としては非常に強い力を発揮することが出来るのです。
強みを活かすことが出来れば、人の自己効力感は高まり、モチベーションもあがります。
人を動かすリーダーは、強みに着目することで、他者を心から褒めることも得意です。
褒められた相手は自信や満足感が高まると共に、自分を褒めてくれた人に好意や感謝を抱き、協力的な態度を示すでしょう。
褒めることは、相手のパフォーマンスと関係性を向上させることにもつながります。
4. 相手の自主性や責任感を引き出す
人を動かすリーダーは、相手に自主性や責任感を引き出すことが得意です。自主性や責任感を引き出すには、相手が自分で考えて決断するように仕向けることが大切です。
自分で考えたアイディア、決めた目標や計画だからこそ、結果に対して責任を持てるようになります。
リーダーの関わりを通じて、相手は自分の仕事に対する関心や意欲が高まります。それだけでなく、自分で考えて行動させることで、自分の仕事に対する達成感も得られるでしょう。
自主性や責任感を持たせることで、パフォーマンスUPだけでなく、結果として相手の成長や能力向上を実現できます。
5. 相手の悩みや困難に寄り添って支援できる
人を動かすリーダーの最後の特徴は、相手の悩みや困難に寄り添って支援できることです。
寄り添って支援するとは、相手が抱えている悩みや課題、障害などを理解・共感し、解決のために必要な支援をすることです。
このようなリーダーシップを発揮することで、相手は安心感や勇気を得ることができます。必要なアドバイスや支援を与えることで、相手は問題や困難を乗り越えることが可能になります。







