新人に日報を書かせる3つの効果
「毎日の振り返りとして日報は書かせた方がいいよね」と、効果をあまり理解せずに実施している企業も多いのではないでしょうか。本章では改めて新人に日報を書かせることで得られる3つの効果を確認しておきます。
日報を書かせる効果① 振り返りの習慣が身に付く
日報を書くことを通じて、「その日の業務内容や自分の行動」「行動判断の結果」「何が上手くいったか」「何が上手くいかなかったか」等を振り返ることができます。また、後ほど説明しますが、日報の項目を工夫することで、単に事実を振り返るだけではなく、効果的な学習にすることもできます。新人に日報を書かせることは、「経験を通じて成長する」習慣形成になります。
日報を書かせる効果② ビジネス文書の基本を学ぶ機会になる
日報は、上司やOJT担当者への業務報告であり、ビジネス文章の一つと言えるでしょう。新人は新入社員研修等でビジネス文書の基本を学びますが、日報は実践を通じて、ビジネス文書について学んだことを身に付ける機会です。敬語、伝える内容を端的にまとめたり、相手に分かりやすいように表現したりするロジカルコミュニケーションのスキルを鍛えられます。
日報を書かせる効果③ 上司・先輩とのコミュニケーションツールになる
メールで日報を記入して、同じフロアの全員に発信する取り組みをしているお客様もいらっしゃいます。新人の日報をみんなに共有することで、新人を直接指導したり、一緒に働いたりしている上司や先輩以外の社員にも、新人たちの仕事ぶりや興味関心、学び等を伝えることができます。
HRドクターを運営する株式会社ジェイックでは、SNSやビジネスチャットを通じて新人の日報を全社や部門内で共有しています。新人の日報を読んだ他部署の先輩社員が応援や励ましの返信をする、といったことも日常的に行なわれており、日報が、新人と先輩社員との良いコミュニケーションツールとなっています。






