ハインリッヒの法則【ザ・現場ギャップvol.77】

2019/12/11

ハインリッヒの法則

お世話になっております。

HRドクターを運営する株式会社ジェイックにて

取締役 教育事業部長を務めます

東宮美樹と申します。

 

 

今回は、「ハインリッヒの法則」について

お話しようかと思います。

 

 

「ハインリッヒの法則」とは

職場や日常生活において

 

「重大な事故やトラブルは

どのような経験則を経て発生するか」

 

を示したものでです。

 

 

この「ハインリッヒの法則」は

危険を伴う職場環境はもちろん

一般的なオフィスワークにおいても

活用されており

 

これを把握しておけば

重大な事故やトラブルが起こる経験則を

理解することができ

ミスや失敗を実残に防げる確率が高くなる

というものです。

 

 

大元は、1931年に出版された

「Industrial Accident Prevention-A Scientific Approach

(科学的観点から迫る、工場での事故回避について)」

で定義されています。

 

この本の著者である

ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ氏は

 

一つの重大な事故に対し

29の比較的軽い事故やトラブルが存在し

更にその背後には300もの

小さな異常やクレームが潜んでいる

ということを定義づけています。

 

 

そのことからハインリッヒ氏は

「1:29:300」という比率を提唱していますが

 

この数字をはじき出した根拠は

損害保険会社での事故調査を担当していた

ハインリッヒ氏が

 

数千件にも上る労働災害を元に

自らが、結果を統計学的にまとめた

というデータに基づいています。

 

そのため、「1:29:300」という

比率の正確さには、根拠が乏しいですが

それでもやはり、このハインリッヒ氏の書籍が

出版されて以降、多くの企業や組織で

 

「事故を未然に防ぐためのバイブル」

 

として広く活用されるようになりました。

 

 

 

これは、例えば事故や損害が起きるような

車の運転の場面であったり

 

工場など、品質が管理される

場面などでもよく使われたりします。

 

そこから派生して

小さなミスやクレーム、異常でも

つぶさに報告して、未然に事故を

防ぐための指針として

 

一般の職場などでも

使われるようになりました。

 

 

小さな報告でも吸い上げ

大きな問題を起こさない職場づくり。

 

それは、ひいては

こまめな報連相を生み出し

仕事の質やスピード、そして成果にも

繋がっていくのではないでしょうか。

 

 

 

 

今週はここまでとさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。

 

著者情報

株式会社ジェイック 取締役

東宮 美樹

1974年生まれ 鹿児島県種子島出身。1997年筑波大学第一学群社会学類を卒業。新卒でハウス食品株式会社に入社。営業職として勤務した後、HR企業に転職。約3,000人の求職者のカウンセリングを体験。2006年にジェイック入社「研修講師」としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣®」研修をはじめ、新人・若手研修から管理職のトレーニングまで幅広い研修に登壇。2014年には前例のない「リピート率100%」を達成。2015年に社員教育事業の事業責任者に就任。 認定産業カウンセラー​ /生涯学習開発財団認定コーチ/7つの習慣®インストラクター​/原田メソッドパートナー​/ドリームマネージメント認定ファシリテーター/ Gallup認定ストレングスコーチ​

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