
高い報酬については「国内のコンサルティング業界でトップクラスにする」と先代社長である田須美会長からの意思があります。
また、弊社は上場しておらず対外的な利益還元がないため、その分社内への分配率は高くなっています。
ただし、弊社は上場していなくても毎月の損益データなどはオープンにしています。
会社の経営状況は社員に伝わっており、いかにきちんと還元しているかも一目瞭然ですので、それが納得感にもつながる要因になっているのでしょう。
その他、社員の満足度向上のため、表彰制度や社員旅行、レクリエーションなど福利厚生を充実させています。
評価方法についても「社内プロジェクトでの改善活動にどう取り組んでいるか」などの社内貢献に関する点やマナー、コミュニケーションなどもポイントになり、単に売上実績だけの評価ではないところが働きがいにつながるのではないかと思います。
働き方も前述の通り、一つの分野に秀でるもよし、すべての分野に広く挑戦するもよしで、自分なりの生き方が報酬にもつながっていくので、やりがいをもって業務に取り組むことができます。
もちろん高報酬は全社員が万遍なくというわけではありません。平均すると他社より高くなっているかもしれませんが、会社への貢献や自分なりの働き方が売上につながり、自分に還元された結果です。
なお社員のみならず、家族満足度を高める活動も行っています。
先に述べた社内旅行やレクリエーションは家族も参加可能ですし、経営計画発表会のあとの表彰式などはホテルで行い、そこには家族も参加できます。
もちろん参加したい人のみ出席していただいていますが、会社でお子様へのプレゼントも用意して、喜んでいただいているようです。
家族が参加できるものが多いほど、家族の皆さんから会社がよく見えて、働き方への理解も深まります。
コロナ禍では健康経営の一環としてマスク不足時に会社が調達したり、今はPCRや抗原検査キットを会社で買って社員に配ったりしています。
またオンラインミーティングが増えた昨今、東京や大阪のレンタルオフィスを契約し、ブースで作業ができるようにするなど、少しでも働きやすい環境づくりを、細かな点から心がけています。
パルスサーベイも行い、社員からの細かな声も拾って議論して対応しています。
パルスサーベイなども調査するだけして、その後何もしない会社も見受けられますが、これは逆に社員の失望を買ってしまいます。
きちんと会社として社員の声を理解・検討して、働きやすさを考えていきたいと思います。
会社としては「社員がどこでも通用する実力を持ちながら会社にいてくれるように働きがいを高める」、そんなある種の“やせ我慢”のような状態を続けていくことが理想の形です(笑)