新人育成のトレンドは「○○」で生まれている【ザ・現場ギャップvol.175】

更新:2023/07/10

作成:2021/11/26

東宮 美樹

東宮 美樹

株式会社ジェイック 取締役

新人育成のトレンドは「○○」で生まれている

お世話になっております。
株式会社ジェイックにて
取締役 教育事業部長を務めます
東宮美樹と申します。

世の中で言われる「トレンド」というものは
どのように生まれているのか。

皆様はどのように思われますか?

タイトルでは思わせぶりに
穴開きにしてしまいましたが、
私は「現場」から生まれていると思います。

よくいただくご質問として、

「新人育成の最新の動向が知りたいです」

「東宮さん、社員教育のトレンドを教えてください」

「他社の人事の方は、どんなことに興味をお持ちですか?」

というものがございます。

いただいたご質問ですので、
私の経験したこと、見聞きしたことから、
全力でお答えさせていただくのですが、

よく考えてみれば、そうした答えは、
日頃、お付き合いさせていただくお客様、
つまりはそれぞれの会社という「現場」で
社員教育に取り組まれている方々から
伺った内容になるわけです。

なので、ある意味、
ご質問者様の日々の中にも
お答えがあるはずなのです。

あえて申せば、
ご自身の会社で起こっていることを
改めて丁寧に見返していただくのも手です、
というのも一つの回答かもしれませんね。

そうは言っても、
「現場」の真っ只中、もしくは近くにいることで、
見えづらいものがあるというのも事実です。

人事関連の業務は少数の限られたメンバーで
担当している企業様も多いので、

「ああ、これはどの会社でも同じなんだ」
と共感して、安心することもあれば、

「ああ、これはやっぱりうち固有の事例なんだ」
と特殊性を確かめて、気づきを得るということもあるでしょう。

その意味では、様々な企業の方々に接する、
私たち研修会社が新人育成や社員教育のトレンドを
発信することも果たすべき役割なのかもしれません。

本日はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします。

著者情報

東宮 美樹

株式会社ジェイック 取締役

東宮 美樹

筑波大学第一学群社会学類を卒業後、ハウス食品株式会社に入社。営業職として勤務した後、HR企業に転職。約3,000人の求職者のカウンセリングを体験。2006年にジェイック入社「研修講師」としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣®」研修をはじめ、新人・若手研修から管理職のトレーニングまで幅広い研修に登壇。2014年には前例のない「リピート率100%」を達成。2015年に社員教育事業の事業責任者に就任。

著書、登壇セミナー

・新入社員の特徴と育成ポイント
・ニューノーマルで迎える21卒に備える! 明暗分かれた20卒育成の成功/失敗談~
・コロナ禍で就職を決めた21卒の受け入れ&育成ポイント
・ゆとり世代の特徴と育成ポイント
・新人の特徴と育成のポイント 主体性を持った新人を育てる新時代の学ばせ方
・“新人・若手が活躍する組織”は何が違う?社員のエンゲージメントを高める組織づくり
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・延べ1万人以上の新人育成を手掛けたプロ3社の白熱ディスカッション
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