2021年は人事にとって大変な年になる!?
皆 様
お世話になっております。
株式会社ジェイックにて
取締役 教育事業部長を務めます
東宮美樹と申します。
2020年は、言わずもがな
社会全体が大きな変革を求められる
激動の一年となりました。
新型コロナの影響で
「10年かかるはずだったDXが、わずか1年で進んだ」
とも言われており
その影響度と変化スピードは
計り知れないものがあります。
もちろん、物事には
良い面もあれば悪い面もあり
社会やビジネスの場において
技術や環境的な大きな変化が起きた一方で
それを使う・受ける側である
私たち「人の心」が、その変化スピードについていけず
ストレスを抱えてしまう、といったことも
起きているようです。
そしてそれは、昨年2020年においては
急激な変化についていけず
「変化に耐える」ように、固まっていた人たちが
環境の変化に慣れ始めた今年2021年には
「変化に対応する」ように、動き出すとも言われています。
その最たる例が
人事の側面でいうと離職になります。
「リモートワークか否か」が
就職・転職の際の軸として
入ってくるようになりましたし
副業を許可・承認する会社も増えてきました。
働く側からすると
「自分の理想の働き方か」
ということはもとより
「自分の強みを活かせる仕事か」
ということも重視する時代となってきました。
そのため、会社としては
社員の「強み」と、会社の「ミッション」を
いかに接続してパフォーマンスを発揮するかが
社員の定着はもちろん
会社としての業績向上にも
大きく影響を及ぼすことになります。
冒頭でもお伝えした通り
2021年は様々なことが動き出す
節目となる年になるでしょう。
その時に、慌てることなく
事前に情報を仕入れて心構えをしておくと
対応の選択肢も、全然違ってくるかと思います。
今週はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。