1on1ツールには、細かいニーズにも対応できるように様々なものが提供されています。
ここでは目的別に、
- 1on1の品質向上/定期実施
- 目標や評価管理
- 従業員のコンディション確認
の3つに分類し、代表的なツールを紹介していきます。
1on1の品質向上・定期実施におすすめの6選
1on1の質を向上させるための機能を備えたものや、定期的な1on1の実施をサポートしてくれる機能にウェイトを置いたものとしては、以下の6つがあります。
①カケアイ(株式会社KAKEAI)

https://kakeai.co.jp/
対話の質を向上させるために様々な特許を基にした技術が組み込まれているツールが「カケアイ」です。
ミーティングの日程を調整した後で、事前準備として話したい「トピック」と「上司に求める対応」を選択するようになっています。部下が求める対応が明確になることで、上司の負担軽減につながります。
また、1on1中のメモ機能や宿題の設定といった、面談の質を高める機能も多数搭載されています。さらに部下から上司への匿名フィードバック機能も用意されており、上司自身の面談力の向上にも役立てられます。
②TeamUp(チームアップ株式会社)

https://www.teamup.jp/
「TeamUp」は、トピック事前提出機能や、ログの保存、スケジュールの繰り返し設定といった1on1効率化の基本的な機能に加え、ログごとに綿密な共有設定ができるようになっています。
会社全体でのメンバー育成をサポートするものとなり、360度フィードバック機能も備えています。また、導入・運用サポートのサービスも提供されており、設計段階から定着までをフォローしてもらえるという点が大きなメリットです。
③シナジーHR面談(Sharin株式会社)

https://synergyhr.jp/meetingtool/
「シナジーHR面談」は、シンプルなデザインで操作がしやすいのが特徴の1on1ツールです。
マニュアル不要で利用開始できるほど操作がわかりやすいため、ツールをうまく使いこなせるかどうか不安だという場合に向いているでしょう。
天気に例えてコンディションを把握するサーベイ機能のほか、チャット形式でのディスカッション機能といったコミュニケーション促進のための機能も用意されています。面談機能では、1on1などの面談を一元管理して見える化でき、関係者との面談内容の共有もスムーズに行えます。
④emochan(株式会社KOU)

https://emochan.jp/
emochanは、1on1の経験がない若手マネジャーやメンバーでも、効果的な対話を簡単にはじめられるサポートツールです。
対話の進行をまるっとツールにまかせて、効果的な1on1をチームにすばやく導入することができます。また、AIの力で現場の負担を軽減する様々な機能を搭載しています。
⑤COTOHA 1on1 Assistant(NTTコミュニケーションズ株式会社)

https://www.ntt.com/business/services/cotoha-1on1.html
AIによる表情・音声分析を利用して1on1をサポートしてくれるのが「COTOHA 1on1 Assistant」です。
1on1実施中の部下と上司の表情をAIが分析し、終了後すぐに課題を抽出して上司へ改善点をフィードバックしてくれます。
上司と部下のそれぞれの発話量の分析も可能で、上司の発話割合が多い場合にはアラートが表示されます。さらに音声分析等を通じて、1on1の失敗ケースとして一番多い「上司が一方的に喋り続けてしまう状況」を回避し、部下が話したいことを話せるようにサポートしてくれます。
⑥Wistant(株式会社フルート)

https://www.wistant.com/
現場のマネジメント改善を支援してくれるのが「Wistant」です。
Wistantも1o1の事前アンケートによるアジェンダ生成機能、ガイドライン設定機能により1on1の対話の質を高めることもできます。また、属人化・ブラックボックス化しやすいマネジメントの状態を6項目でスコア化して可視化し、マネジメントで改善が必要なポイントが明確にわかるようにしてくれます。
自社のマネジメントスコアの推移をチェックできる「経営・人事向け分析機能」とメンバーの状態を可視化して必要なサポートを明確にする「マネージャー向け分析機能」を備えています。
目標や評価管理におすすめの7選
1on1の実施だけでなく、目標管理や評価の管理も行えるツールとしては、以下の7つがあります。
①Co:TEAM(コチーム)(株式会社O:)

https://coteam.jp/
バラバラに管理されていた目標設定や進捗、評価、1on1、社内の称賛やフィードバックのコミュニケーションを一元的に管理することで、組織の生産性向上と管理工数削減を同時に実現できるのが「Co:TEAM(コチーム)」です。
目標設定や進捗が更新されると即時にチームに共有され、上司や同僚からリアルタイムのフィードバックを実施できます。また、スタンプ付きの日報機能でメンバーのモチベーションや体調の異常に素早く気づくことができ、手を打てるようになります。これらと1on1機能を連携させることで、上司が部下の目標達成を支援しやすいようになっています。
②HRBrain(株式会社HRBrain)

https://www.hrbrain.jp/evaluation
株式会社HRBrainが提供するHRBrainシリーズは、人事・労務業務の効率化と人材データの管理分析をサポートする一元化されたタレントマネジメントシステムです。
その中でも「HRBrain人事評価」は、1on1の記録機能が備わっているほか、豊富な評価テンプレートがあり、評価項目や閲覧制限も自由にカスタマイズできるようになっています。シリーズ内の他のサービスと組み合わせて利用することで、自社に合わせた最適なタレントマネジメントの環境を構築できるようになっています。
③HRMOSタレントマネジメント(株式会社ビズリーチ)

https://hrmos.co/hr/
株式会社ビズリーチが提供しているのが、従業員情報を一元管理し、管理業務を効率化してデータ活用による組織課題の解決をサポートしてくれる「HRMOSタレントマネジメント」です。
HRMOSタレントマネジメントでは、従業員データベースと連携した目標管理が可能であり、上司は目標の進捗に対してリアルタイムでフィードバックができます。会社・組織目標も表示可能で、自分の目標とどう関連するのかを理解でき、目標達成のサポートをしてくれます。
1on1の運用状況も管理画面からチェックでき、人事側で組織での実施率や頻度を把握してサポートできるようになっています。
④CYDAS(株式会社サイダス)

https://www.cydas.com/
「CYDAS」は、豊富な導入実績を持つタレントマネジメントシステムで、人材情報の一元化だけでなく、評価や労務、キャリア開発までをまとめて管理することができます。
課題や目的に合わせて必要な機能をカスタマイズできるという柔軟性の高さも特徴の一つです。紙やExcel上で行っていた評価をそのままシステム上で再現することができるというのも、システム導入の上では大きなメリットです。
⑤カオナビ(株式会社カオナビ)

https://www.kaonavi.jp/
「カオナビ」は、株式会社カオナビが提供するタレントマネジメントシステムです。
評価運用・考課運用の機能の他にも、スキル管理や人材育成・研修、人材データ分析といった人材の力を引き出すための機能が多く備えられています。人材データベースも自由にカスタムでき、ユーザー画面もマニュアル不要なほどシンプルに作られています。
⑥あしたのクラウドHR(株式会社あしたのチーム)

https://cloud.ashita-team.com/m07/
「あしたのクラウド®HR」とは、社員データベースと評価制度の運用(目標管理・査定・給与決定)に特化したクラウドシステムです。
給与シミュレーション機能や、目標自動添削、評価の甘辛分析など、質の高い目標・評価を実現させる機能を多数搭載しています。HR関連の受賞実績も豊富で、導入企業は4,000社を突破し、中小企業シェアNo.1!*
*デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「HRTechクラウド市場の実態と展望2022年度版」SMB向け人事・配置クラウド売上高より
⑦スマカン(スマカン株式会社)

https://smartcompany.jp/
「スマカン」は、スマカン株式会社が提供するタレントマネジメントシステムです。
人材情報の一元化やデータ分析・タレント分析といったことができるほか、インターフェースも使いやすく、誰でも人材データベースや評価シートの設計ができます。
アンケート機能も充実しており、取得したデータは様々なグラフで可視化できるため、分析も簡単に行えます。
従業員のコンディション確認におすすめの5選
1on1を行いながら従業員のコンディションの確認ができるツールとしては、以下の5つあります。
①INSIDES(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)

https://www.ms.recruit-insides.net/
アンケートで部下との適切なコミュニケーションをサポートしてくれるのが、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供する「INSIDES」です。
約3分間のアンケートで部下の状態と性格を測定し、結果はレポートやダッシュボードで確認することができます。部下の状態を的確に把握することで、悩んでいるメンバーに対して最適なやり取りをすることができます。接し方に困った場合には、専門家にオンライン相談できるサポートもあります。
②WAKUAS(株式会社アジャイルHR)

https://wakuas.com/
OKRの運用に強みを持っているのが、株式会社アジャイルHRが提供している「WAKUAS」です。
特許取得のOKR共有機能が搭載されており、共有者がOKRを変更すると自動的に同期されます。SNS感覚で振り返りの投稿ができるほか、フィードバックリクエストの機能もあり、必要なアドバイスや励ましをもらうことで、エンゲージメントを高めることができます。
③MotifyHR(株式会社アックスコンサルティング)

https://motifyhr.jp/
「MotifyHR」は、エンゲージメント向上・離職防止に特化したクラウドシステムです。
エンゲージメントサーベイ、オンボーディング、社内SNS、パルスサーベイといった機能を備えています。1on1についても質問のテンプレートが用意されており、実施スキルの属人化、バラつきを防げるようになっています。
④HiManager(ハイマネージャー株式会社)

https://himanager.me/
「HiManager」は、ハイマネージャー株式会社が提供するパフォーマンスマネジメントに必要なオールインワンプラットフォームです。
リアルタイムフィードバックのほか、OKRツリーによる目標の見える化など、パフォーマンスを発揮するのに必要な機能が備えられています。また、10の質問に答えるだけでエンゲージメントを測定し、簡単に分析する機能も搭載されています。
⑤Pulse(ウォンテッドリー株式会社)

https://www.wantedly.com/about/engagement/pulse
「Pulse」は、ウォンテッドリー株式会社が提供しているツールで、その名の通りパルスサーベイが特徴です。
slackと連携することで、5秒で入力できる簡易なアンケートを通じて、コンディションの変化を把握します。週次サーベイの結果をトピックとして、定期的に1on1をスケジューリングし、退職を未然に防げるようにするとともに、パフォーマンスを発揮できるようにサポートしていけるようにします。