
降格させられた社員の多くはショックを受けます。社員に降格後もモチベーションを維持してもらうためには、メンタルケアを怠ってはいけません。メンタルケアのポイントは以下の2つです。
【ポイント1】今までの功績をしっかりと認める
書面で降格を伝えてから時間を置けば、本人も降格の事実を真正面から受け止められるでしょう。
書面による降格の通知後、しばらく時間を置いて社員との面談の機会を設け、降格の決定は社員の会社に対する貢献をすべて否定するものではないことを伝えます。
これまでに降格者が行ってきた仕事の成果や実績について、会社側はしっかりと評価していることを示しましょう。
「自分は不当な評価を受けている」と捉えられてしまうと、今後のモチベーションを大きく下げる原因になります。いつでも再チャレンジできる環境が社員のやる気を引き出すのです。
【ポイント2】会社が何を期待しているのかについて伝える
降格後、自分に自信が持てなくなる社員も少なくありません。そのような状況を防ぐためにも、会社が何を望み、どんな期待をかけているかを伝えてください。
懲戒処分による降格の場合は、何がいけなかったのかを理解させ、反省を促し、改善するよう働きかけましょう。
併せて復帰の基準などについても示すことによって、降格した社員も今後の展望を具体的にイメージできるようになります。