ストレスサインを見抜く方法【ザ・現場ギャップvol.12】

2018/08/22

ストレスサインを見抜く方法

お世話になっております。

HRドクターを運営する株式会社ジェイックにて

取締役 兼 教育事業部長を務めます

東宮美樹と申します。

 

 

 

今回は「ストレスサインを見抜く方法」について

お話させていただければと思います。

 

 

今回このテーマにしたのは、先日お会いした

ある人事の方から伺ったお話がきっかけでした。

 

——————————–

 

この人事の方は、

新卒で今の会社に入り、1年間営業した後に人事に異動。

人事歴は6年目になるそうです。

 

今では、新卒の採用、新人育成に関して

メインで任せてもらっており

今年入社の新人とも、

採用の段階から密に関わっていました。

 

丁寧にフォローし続けたおかげもあり、

4月には全員が無事に入社でき、

 

嬉しい気持と同時に、

人事としての「内定辞退」という不安からも開放され、

ホッと胸を撫で下ろされたそうです。

 

 

その後、3か月間の新入社員研修が行われましたが

特に大きな問題もなく、無事全員が現場配属となりました。

 

 

 

しかし、、、

 

 

現場配属から1か月も経たないうちに、

新人の1人が会社を休むようになってしまったそうです。

 

 

何か予兆はなかったのか。

 

周囲に話をきいてみると、

 

「何となく、居心地の悪そうな様子はあったけど、、、」

「少し暗かったけど、

最近の若い子の“あるある”なんじゃないの?」

 

というような反応でした。

 

 

この話をきいた彼女は、

 

「事前に防ぐことはできなかったのか」

「もっと何かできたのではないか」

 

そう悩んでいることを打ち明けてくださいました。

 

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もし、皆様が同じ立場だったとしたらいかがでしょうか。

 

 

このような新人のフォローや育成は、

事前の一手がとても大事です。

 

その為に、

 

「いかに早く新人の状況を察知することができるのか」

 

が求められるのですが、、、

 

 

多くの人事は、

新人の育成と同時並行で

 

・19卒の内定者フォロー

・20卒のインターンや説明会準備

・社内の労務・給与管理

・配属や異動の管理

…etc

 

上記のような、数えきれないほどの業務を

少ない人数でこなしていらっしゃるので、

全てをフォローし続けるには限界があります。

 

 

とはいえ、このような状態を放置しておくわけにもいきません。

 

 

そこで今回は1つ、

お役に立てそうなチェックリストをご用意しました。

 

それが、

「ストレスサインを見抜く12のチェックリスト」

です。

 

 

このチェックリストは、

弊社が人材紹介から若手の定着・活躍までご支援する中で見つけた、

”普段の行動に表れる”

 

ストレスサインを見抜く簡易版のチェックリストになります。

 

 

普段の新人を観察しながら

このチェックリストをつけてもらうことで、

「離職」や「ストレス」に対するリスクを

減らすことに役立てることでしょう。

 

 

下記にチェックリストを載せましたので

是非活用してみて下さい。

 

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「ストレスサインを見抜く12のチェックリスト」

 

 

□出社時間が遅くなる、朝ギリギリで来るようになる

 

□(周囲、とくに上司へ)報連相をする回数が落ちる、とくに相談が減る

 

□周囲の雑談に入ってこなくなる、自分から雑談をしなくなる、口数が減る

 

□身だしなみが乱れてくる(服装、化粧、髪型)、会社(トイレ)で化粧している

 

□栄養ドリンクやコーヒーを飲む頻度が増える、連続で飲んでいる

 

□睡眠時間が少ない、午前中ダルそうにしている、朝食を食べない

 

□トイレやタバコに行く回数が多くなる、戻りが遅くなる

 

□机の上や足元が乱れてくる、ゴミを拾わなくなる、整理整頓をしなくなる

 

□すれ違った人に挨拶をしなくなる、挨拶の声が小さくなる

 

□周りと目を合わせなくなる(とりわけ挨拶、報連相などの場面で顕著です)

 

□月曜日に休む(土日休んだ後に、出社するのが辛くなってきている)

 

□週末にダラダラと過ごすようになる、運動をしなくなる、趣味に費やす時間が減る

 

 

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いかがでしたでしょうか。

 

 

もし、このチェックリストを使ってみて

3つ以上チェックがついた方がいらっしゃったら、

一度時間を取って

お話しすることをお勧めいたします。

 

 

今回はストレスを抱えている新人を

「いかに日頃の行動から発見していくか」

というテーマでお話しさせていただきましたが、

 

「上司・先輩の関わりによってストレスを溜めこませない」

 

「本人がストレスも含めてセルフマネジメントできるようにする」

 

という観点も、「ストレス」について考える上では

重要になってきます。

 

次回以降、機会がありましたらご紹介させていただきます。

 

 

 

 

それでは今週はここまでといたします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。

 

 

 

著者情報

株式会社ジェイック 取締役

東宮 美樹

1974年生まれ 鹿児島県種子島出身。1997年筑波大学第一学群社会学類を卒業。新卒でハウス食品株式会社に入社。営業職として勤務した後、HR企業に転職。約3,000人の求職者のカウンセリングを体験。2006年にジェイック入社「研修講師」としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣®」研修をはじめ、新人・若手研修から管理職のトレーニングまで幅広い研修に登壇。2014年には前例のない「リピート率100%」を達成。2015年に社員教育事業の事業責任者に就任。 認定産業カウンセラー​ /生涯学習開発財団認定コーチ/7つの習慣®インストラクター​/原田メソッドパートナー​/ドリームマネージメント認定ファシリテーター/ Gallup認定ストレングスコーチ​ twitterもぜひご覧ください 東宮美樹@ワーキングマザーなジェイック取締役 https://twitter.com/tomiya_jaic

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