新人研修の効果を高める「集中力が持続する」時間配分とは?
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新人研修の効果を高めるには、受講者の研修への集中力を維持することが大切です。人が集中力を維持するには限界があり、以下の時間配分で研修を設計することがポイントです。
集中力を持続させる「60-20-10」の法則
「60-20-10」の法則は、人の集中力を考慮した効果的な時間設計です。
- 60分に1回は休憩を入れる
- 20分に1回は内容を変える
- 10分に1回は場面転換、進め方を変える
人が集中力を持続できるのは60分が限界といわれており、受講者の集中力を考慮すると、60分に1回は休憩を入れる必要があります。
また、60分間の中では、20分程度を1チャプターとして区切って内容を変えることで、集中力が保ちやすくなります。さらに、10分に1回は一方的な座学からグループワークに転換したり、講師によるレクチャーから個人ワークを行なう、あるいは参加者に発言してもらったりして、進行方法の変更を入れることが集中力を保つポイントです。
オンライン形式の研修は「45-10-4」を意識
オンライン研修の場合、空間を共有していない、画面越しということで、対面よりも集中力を保ちづらくなります。そのため、集中できる時間は対面での研修よりも短く、40~45分と言われています。
従って、対面研修での原則「65-20-10」よりもテンポアップした「45-10-4」で研修設計を考えることがおススメです。
- 45分に1回は休憩を入れる
- 10分に1回は内容を変える
- 4分に1回は場面転換、進め方を変える
また、オンライン研修では空間を共有せず、雰囲気等が伝わりづらいため、講師が一方的に喋りすぎてしまうと、受講者の集中力が低くなりがちです。
受講する新人社員の集中力を保つためには数分に1回は質問する(必ずしも答えさせる必要はなく、問いかけて間を取るだけでも集中力は高まります)、発言させる、ワークを入れるなど、何かしらアクションさせることを意識しましょう。
e-ラーニング動画などを視聴させる場合も、1コンテンツあたり10分程度を上限として実施することが有効です。
マイクロラーニングも有効
集中力を維持するためには、マイクロラーニングの考えを導入することもおススメです。多くの学びを一度にインプットするよりも、短いコンテンツを分割して反復学習させ、少しずつ学ぶことで学習効果が高くなるというのがマイクロラーニングの考え方です。
半日の研修を一気に実施するよりも、10~20分程度の短時間の研修を1ヵ月にわたって実施したほうが有効だということです。また、数分の動画等を活用して、隙間時間に学ばせることも有効です。
新人研修は覚えることが多くなるからこそ、重要な内容を忘れないようにするマイクロラーニングや復習の工夫がポイントです。






