採用活動にTwitterを役立てるには、以下のポイントを大切にしながらコンテンツの制作・運用を続ける必要があります。
担当者の顔やキャラを見せる
Twitter採用の場合、いわゆる「中の人」である担当者の顔やキャラクターをあえて見せることで、企業アカウントの無機質なイメージから脱却することが有効です。
「中の人」の顔や良い人柄がわかると、ファン(フォロワー)の親近感・共感も高まり、投稿へのいいね!やリツイートなどもされやすくなるでしょう。
企業アカウントではなく、採用人事や経営陣の個人アカウントとして運用すると、さらに親近感は湧きやすくなります。
ただし、個人名義でアカウント運用したり、「中の人」を前に出してTwitter運用したりする場合、異動時や離職後の対応が難しくなる側面もありますので、そのあたりのバランスや自社の状況を踏まえた運用が必要です。
投稿頻度を高く維持する
アメリカの心理学者・ロバート・ザイアンスの「単純接触効果(ザイアンス効果)」というものがあります。
単純接触効果とは、繰り返し接触することで、徐々に好意や良い感情が高まるという法則です。
この法則をうまく活用するなら、まずは、良いイメージ、前向きな印象とともに「企業名」に多く触れてもらうようなことを目指したいものです。
そのためには、最低でも1日1投稿は必須になります。
内容に困ったときは、過去の投稿をリツイートしたり、リライト(内容を微調整)して新規投稿したりすることも有効です。
双方向性を意識する
Twitter採用では、一方的に採用情報を投稿し続けるのではなく、フォロワーと双方向でコミュニケーションを図ることも重要です。
いわゆる「中の人」が休みのときでもほかのメンバーが対応できるようするために、「フランクな言葉遣いにする」「リプライは◯往復まで」などの基本ルールを決めておくとよいでしょう。
採用サイトと連携させる
Twitter採用を目的とする場合、Twitterのフォロワーが増えて、バズれば良いわけではありません。
採用活動にTwitterを役立てるには、自社のことを詳しく紹介している採用サイトに訪問してもらったり、採用サイトや求人サイトからエントリーをしてもらったりすることが大切です。
したがって、Twitter採用を始めるときには、Twitter運用ばかりに力を入れるのではなく、連携させる採用サイトなどの整備やエントリーしやすい仕組みづくりも必要です。
また、既存応募者との接触頻度UPや企業理解につなげるのであれば、どこでTwitterアカウントの案内をするかなどの設計も大切になります。
つまり、前後の導線をしっかりと意識することが重要なのです。
全社的に取り組む
Twitter採用などのソーシャルリクルーティングは、中の人である人事担当者だけが頑張ってもうまくいかないことも多いです。
一人で運用していると孤独感が生じることもありますし、1つのアカウントで認知を劇的に高めていくことは難しいでしょう。
そのため、Twitter採用を成功させるには、複数のアカウントを運用することが重要です。
特に経営陣にもTwitterアカウントを開設してもらい、日々投稿してもらうことも大切になります。
自社の魅力をしっかり訴求する
採用アカウントの場合、多くのユーザーに自社の魅力を伝え、カルチャーフィットする求職者とつながり、応募してもらうことが目的です。
フォロワー増や接触頻度の向上、フォロワーとの交流や親近感アップという意味で、「今日は暑いですね!熱中症にご注意ください!」などの一般的な投稿を入れること自体は問題ありませんが、それだけでは、採用アカウントとしては機能しません。
Twitter採用では、自社の魅力を訴求し採用につなげるための投稿も定期的に実施する必要があります。
その際は、「求職者のニーズ×自社の魅力」の視点を意識しましょう。
140文字で伝えきれない場合は、採用ブログの記事や採用動画などへのリンクを貼り付けて誘導してもよいでしょう。
求人情報をしっかり投稿する
Twitter運用していると、フォロワー数の増加や交流に意識がいきがちになります。
しかし、定期的に求人情報などを発信し、エントリーに誘導することも大切です。受け皿となる自社の採用ページや応募フォームなども準備しておきましょう。