採用担当者の現実
採用担当の仕事は、傍から見ると大変面白い仕事にも見えるでしょう。求職者からすると、採用担当者が企業の顔であり華やかな仕事に映るかもしれません。
しかし、実際の仕事は煌びやかなものばかりではありません。まずは採用担当者にはどのような仕事があるのかを確認しておきます。
採用業務とは?
採用業務は、企業の成長のために必要不可欠な業務です。企業が成長するうえでは、人材の増員と強化を避けて通るわけはいきません。
そのため、会社からのプレッシャーも大きくなりがちです。
また、間接部門の業務としては珍しく、明確に目標数値(採用人数)がある、かつ、「採用できた人材の質」という定性的な評価部分もあるという特徴があります。
ただ単に採用すればいいというわけではなく、量と質の両方を求められる業務です。
採用手法の変化
数十年前と違って、採用手法は新たな手法も多く登場し、多様になっています。
選択肢が増えたと言えますし、その分、自社に適した手法を選択する難易度は上がっています。
また、運用が必要になるダイレクトリクルーティングやSNS採用、オウンドメディアリクルーティングなどの手法も増える中で、採用担当者の工数的な負荷も増えています。
昨年はうまくいった手法も、毎回うまくいくとは限りません。常に自社に適した採用手法、新たな採用手法を模索・調査する必要もあります。
採用業務は激務?
採用担当者が面接官も担当している場合、応募者側の都合も踏まえながら面接を調整していく必要があります。
新卒採用の場合、繁忙期の忙しさは尋常ではなく、1日に5,6面接することも当たり前にあったりします。
また、中途面接の場合、応募者が在職中だと面接が夜(先方の退社後)になったりすることもあります。
面接の日程は未来のスケジュールがなかなか決まりませんので、先々の予定がなかなか決めづらいという悩みも生じます。
また、スケジュールの合間にも多くの連絡があり、常に何かしらの対応を迫られることも多いでしょう。
これは営業などでも同じですが、採用担当の場合、応募者や人材紹介会社からの連絡にスピーディーに対応することが成果につながる部分もあります。
これらを大変ととるかどうかは個々人により差がありますが、決して楽な業務ではありません。
採用担当者のやりがい
採用担当者の業務は多忙ではありますが、やりがいも大いにあります。「企業は人なり」を支える大事な仕事です。
自分が採用した人が入社してくる、活躍するなどの瞬間を見ると大きな充実感がありますし、会社の成長を支えている実感が持てるでしょう。
また、中長期の採用計画は経営方針に基づくものであり会社の経営方針に触れたり、また、人物像のすり合わせや面接調整などを通じて幹部陣との接点も多い仕事です。






