ブロ-クンウィンドウ理論【ザ・現場ギャップvol.87】

2020/02/19

ブロ-クンウィンドウ理論

お世話になっております。

HRドクターを運営する株式会社ジェイックにて

取締役 兼 教育事業部長を務めます

東宮美樹と申します。

 

今回は「ブロークンウィンドウ理論」について

お話できればと思います。

 

有名な理論なので、既にご存じかもしれませんが

改めて「ブロークンウィンドウ理論」とは何か

簡単にお伝えしますと、、、

 

 

「ブロークンウィンドウ理論」とは

環境犯罪学上の理論であり、

 

 

例えば、ある街の建物の窓が

割れているとします。

 

通常であれば、誰かがその窓を修理して

元通り綺麗な窓に戻そうとするはずですが

 

誰も直そうとはせず

そのまま放置していたとしたら

 

その割れた窓を見た人達は

どのように感じるでしょう。

 

 

恐らく、

 

「誰も、その建物に対して

注意を払っていないのだろう」

 

「この街は、誰も景観や防犯に対して

配慮をしていないのだろう」

 

「こんな街であれば、

ゴミをその辺に捨てても

誰も気づかれないだろう」

 

「こんな街であれば、

犯罪を犯してもバレないかもしれない」

 

 

という風に、徐々にモラルが低下し

最終的には、犯罪に対するハードルが

低くなってしまいます。

 

 

 

つまり、「ブロークンウィンドウ理論」とは

 

乱れた状態が放置されていると

そこにいる人や訪れた人の心理が緩み

規則や規律が崩れ、結果として

犯罪の発生件数も増えてしまう

 

という理論です。

 

 

この理論は、ビジネス上でも

活用されており

 

1996年、業績不振に陥っていたアップル社に

復帰したスティーブ・ジョブズが

一番初めに行ったのも

「職場環境の変革」からだったそうです。

 

ジョブズが就任した当時

アップル社内の風紀は酷かったらしく

 

社員は当然のように遅刻してきたり

オフィスは汚れていたり

中には、職場であるにもかかわらず

ペットを勝手に連れてきていたりと、

働く場として酷い環境だったそうです。

 

 

そこで、ジョブズは

遅刻厳禁などの勤怠管理や

ペットの連れ込み禁止

オフィス内の整理など

徹底した労働環境の改善から

行ったそうです。

 

そのおかげもあり

社員の意識も徐々に改善され

見事、アップルは業績回復を

遂げることができました。

 

 

翻って、自社ではどうかと

改めて考えさせられます。

 

忙しさを言い訳にして

少しずつ職場環境を崩してしまっていないか。

 

小さなルール違反を

なあなあにしてしまっていないか。

 

定期的に見直すタイミングを

設けてみても良いかもしれません。

 

 

 

今週はここまでとさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします。

 

 

 

著者情報

東宮 美樹

株式会社ジェイック 取締役

東宮 美樹

1974年生まれ 鹿児島県種子島出身。1997年筑波大学第一学群社会学類を卒業。新卒でハウス食品株式会社に入社。営業職として勤務した後、HR企業に転職。約3,000人の求職者のカウンセリングを体験。2006年にジェイック入社「研修講師」としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣®」研修をはじめ、新人・若手研修から管理職のトレーニングまで幅広い研修に登壇。2014年には前例のない「リピート率100%」を達成。2015年に社員教育事業の事業責任者に就任。 認定産業カウンセラー​ /生涯学習開発財団認定コーチ/7つの習慣®インストラクター​/原田メソッドパートナー​/ドリームマネージメント認定ファシリテーター/ Gallup認定ストレングスコーチ​

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