コロナ禍でも業績を伸ばしている会社
ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。
日本全体の感染が広がっています。
先の見通しを持つことが重要だと思い、7月30日の日経新聞に掲載されていた、
これまでの「国内の新規感染者数の推移」のグラフを元に計算してみました。
1日当たり感染者数が7月30日の1200人がピークだった場合、5月25日の
全国で緊急事態宣言解除レベルまで下がるのが、10月21日。
第1波と同様のピークが来るとすると20%増しで1400人となり
収束するのが、11月3日。
第1波よりも増加ペースが速いのでそれを見越して、40%増しがピークと
すると、1700人で収束するのは、11月21日。
四則演算だけを使った簡単な私の計算で、年内は感染対応が必要になると
推測できます。
(減少するスピードは第1波のデータを使っています。)
少なくとも年内は、感染対策をしながら、事業を行う、生活をするつもりで
準備することにしています。
さて、各種経済指標はひどい数値が発表されている中でも
業績を伸ばしている会社があります。
在宅で仕事をしたり、在宅時間が長くなっていることに伴う
商品やサービスを提供している会社です。
ノートパソコン、モニター
Wi-Fiルーター、ネットワークセキュリティー
机や椅子
Webカメラやヘッドセット
通販サイト
室内で運動を補助する器具
ゲーム類(デジタル系のみでなく、昔ながらのカードなどリアルなものも)
オンラインでのサブスクリプションの音楽や映像サービス
テレビなどの白物家電
料理器具
調味料やルーや〇〇の素など調理補助食材
飲食のテイクアウト、デリバリー
食材のパッケージ関連
お酒、割材、氷
家庭菜園グッズ
殺虫剤
中古品の売買サイト、買取
お墓参り、掃除の代行
自転車
他にもたくさんあると思います。
御社の既存事業がもつリソースで、今、需要が伸びているマーケットに
提供できる商品・サービスを開発することはできないでしょうか?
藤沢でエステサロンを経営されているS社長は、コロナ禍で、
昨年対比3倍の売上を実現しています。
緊急事態宣言で、来店されるお店は3週間閉めていたのにです。
それが今は、予約の取れない行列店へ、
更には商品Aの売上が昨対8倍に伸びています。
また、この実績を出したノウハウを使って、新規事業を
立ち上げました。
社員の皆さんを巻き込んで、新事業プランを検討する場を作ることも
ひとつのやり方です。
ご検討されては如何でしょうか?
お薦めのお店は、神保町にある焼き肉屋「京城園」
暑い時期には、辛いテグタンクッパかテグタンうどんがお薦めです