はじめに
こんにちは。心理的安全性を生み出す専門家の小野みかです。私は、「心の通った会話がチームを強くする」との考え方のもと、成果につながる人間関係構築のコツをお伝えしています。
今回のテーマは世代間ギャップ。職場でのコミュニケーションの悩みは尽きないものですが、特に近年では、新しい価値観を持つZ世代の登場もあり、職場の中で「世代間ギャップによるミスコミュニケーション」を感じている方も多いようです。
Z世代とは、1990年代中期から2010年代初期に生まれた世代のことです。Z世代は、生まれたときからデジタルデバイス・SNS・インターネットが発達しており、デジタルネイティブ、SNSネイティブであるのが特徴です。
また、タイムパフォーマンス重視、効率主義、プライベート重視、オープンで平等なコミュニケーションなど、従来の若者以上に多様な価値観を持っていると言われています。
仕事面においては「やや保守的で安定志向」が強い傾向にあります。いかに短い時間で効率的に成果を出すかを意識しているため、サービス残業や付き合いでの飲み会・イベントなどは避けがちです。
一方で、キャリアアップには意欲的で、自分自身のキャリアを見つめて資格取得に励んだり、起業や独立を考えたりする人も少なくありません。
会社への帰属意識が強く、仕事優先の傾向が強い40代以降の社員からすれば、Z世代のような考え方には戸惑いを感じる場面も多くあるでしょう。違いを感じたときには、互いの考え方を理解し、尊重し合いながら効果的なコミュニケーションを図ることが大切です。
その際に重要な土台となるのが、組織における「心理的安全性」です。「心理的安全性」とは一体どのようなものなのか、醸成するためには何が必要なのか、詳しくひも解いてみましょう。






