
テレワーク研修で学習効果を高めるためには対面研修とは少し違うポイントがあります。ここではテレワーク研修を効果的なものにするために押さえておくべき基本となる5つのコツを紹介します。
- 安定した通信環境を整える
- 参加者の集中力を保つ工夫をする
- フォローアップなどを丁寧に設計する
- グループワークを活用する
- アウトプット・フィードバックの機会をつくる
安定した通信環境を整える
ごく当たり前の話ですが、テレワーク研修において安定した通信環境の確保は不可欠です。
パソコンなどの画面越しだけでつながっていますので、映像や音声に乱れ等が生じると参加者の集中力が一気に阻害されます。
また、通信環境だけでなく、講師側はノイズキャンセラー付きのマイクや外付けカメラなどの周辺デバイスを用意することで音声と映像のクオリティを確保することが大切です。
なお、参加者側も音声などに乱れがあるとグループワークなどを実施しにくいですので注意が必要です。
参加者の集中力を保つ工夫をする
パソコンの前で長時間研修を受けることは、対面よりも集中力が必要です。
小休憩をこまめに挟んで無理のないスケジュールを作成したり、こまめに問いかけを投げたりチャットを投稿してもらったりするなど双方向性を盛り込む工夫が重要です。
対面研修であれば、60分に1回の休憩が必要と言われますが、オンライン研修であれば集中力を保つには45分程度に1回の休憩が必要です。
フォローアップなどを丁寧に設計する
対面研修であれば、休憩時間に講師に対して質問したり、参加者同士で質疑応答したりすることも良いです。
講師側も理解度や集中力に懸念がある人をサポートしたり、実践へのフォローアップをしやすかったりします。
一方でテレワーク研修になると、休憩時間に個別でケアすることは難しいですし、オンライン会場から退出した瞬間に接続が切れてしまい余韻が残りません。
従って、前述の通り、不明点を解消してもらったり、実践してもらったりするためのフォローアップが大切です。
移動時間や会場費が要らない利点を生かして、フォローアップをきちんと実施しましょう。
グループワークを活用する
テレワーク研修ではグループディスカッションなどをうまく盛り込むことが大切です。
グループワークは対面よりも少し少人数、具体的には4人以下のグループなどで行なうと、会話をスムーズに進められます。
アウトプットやコミュニケーションの機会をつくる
オンライン研修では講師から参加者に向けた一方通行のコミュニケーションで終わらないように、とくに注意が必要です。
従来の対面研修以上に、アウトプットやコミュニケーションの機会を多く設けることが大切です。