ウイスキーがお好きでしょ【人を残すvol.72】

2021/04/07

経営者向けメールマガジン「人を残す」fromJAIC

ウイスキーがお好きでしょ

皆 様

 

いつも大変お世話になっております。

株式会社ジェイックの梶田です。

今回のメルマガのタイトルは、

石川さゆりさんが歌う楽曲でウイスキーのCMソングです。

“ウイスキーが、お好きでしょ

もう少し、しゃべりましょ”

このメロディーを耳にすると一杯やりたくなるのは、

わたしだけでしょうか(笑)。

 

皆様はお酒はお好きですか?

私は、何でも飲みますが、特にウイスキーが好きです。

好きが高じて「ウイスキー検定」なるものを取得しています。

ウイスキーの起源は、ハッキリとはわかっていないのですが、

13世紀のアイルランドで、修道僧たちによって製造されていた

という記録は残っているそうです。

蒸留技術(麦などの穀物を発酵させアルコールを作る製法)は

8世紀くらいには、飲料の保存技術として発明されています。

「ウイスキー」の語源は、ゲール語(ケルト族)の

「ウスケベサ」とか「ウスケボー」と言われていて、

その意味は「命の水」なのだそうです。

…と、うんちくを展開してしまうくらい好きなのです(笑)

 

朝ドラでも有名になりました、ニッカウヰスキーの創業者、

竹鶴政孝氏がスコットランドに渡り本場スコッチの製法を学び、

サントリーの創業者である鳥井信治郎氏に迎えられ、

1929年大阪と京都の境、天王山の麓に“山崎蒸留所”を建設。

日本ではじめてのウイスキー蒸留所ができあがりました。

私は国内のいくつかの蒸留所を見学に行きました。

ご存知かと思いますが、ウイスキーはワインと同じように、

樽詰めされて熟成されるのですが、所狭しと積まれた樽は

なかなかに壮観な眺めです。

ところが、日本初の蒸留所建設から90年が経過し、

日本は空前のハイボールブームを迎えます。

多くの蒸留所からは樽が少なくなっていきました。

今、日本は樽詰めされたウイスキーの原酒が不足しています。

スコッチウイスキーは樽詰め貯蔵3年が義務付けられています。

ジャパニーズウイスキーはスコッチをお手本としているので

同じように3年以上の貯蔵が通例です。

“〇〇12年”という熟成年数を表記したエイジング商品は、

原酒不足により軒並み、販売休止になっています。

それらのエイジングウイスキーが再び世に出てくるまで、

これから10年以上かかりそうです…。

以前サントリーにお勤めの管理職の方とお酒をご一緒した際、

こんなお話をしてくださいました。

 

“少し前までは焼酎ブームでウイスキーなんてクラブでしか

見かけなくなってしまっていた。

しかしウイスキーは熟成が必要だから需要を見込んでつくる

 

売れるかどうかわからなくてもコストをかけてつくる

 

手間暇かけて花咲くかどうかわからなくてもつくる

うまい酒をつくるということは、人をつくるのと同じ。

期待と辛抱と、熟成が必要なんですよ。

もっとたくさん樽詰めしておいたら今ごろ大儲け。

でも、だからこそ面白い。酒つくりも人つくりも。”

 

「マネジメントとは辛抱と熟成である」

 

若い頃上司に“3年は辞めるな、3年は頑張れ”と言われました。

 

転職が当たり前になった現代社会ですが、

3年間は、今思えば、ウイスキーと同じで、その旨味がにじみ出て、

社会に認められる為に必要な、いわば熟成期間だったのかなぁ、

と思う今日この頃です。

皆様は、どう思われますか?

 

著者情報

梶田 貴俊

株式会社ジェイック 西日本代表講師

梶田 貴俊

前職、通信機器ベンチャー商社勤務時代にリーマンショックを経験。代表取締役として、事業再生計画を推進し同社のV字回復を実現した。現在はジェイックの講師として西日本の研修事業を牽引している。

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