企業がインターンシップを実施する目的
インターンシップとは、学生が就業体験を行なうための制度です。学生は、大学での専攻や希望するキャリアに関連した企業のインターンシップに参加することで、参加先の企業や職種に対する理解を深めることができます。
一方、企業側には「採用活動の一環」という側面があります。インターンシップを通して人材の獲得・育成を目指すとともに、企業風土を理解してもらうことで、採用後のミスマッチの予防にもつながります。
| 教育目的 | 学生のスキル向上や就職観の醸成などを目的に実施。 大学の授業などで行なわれるインターンシップが該当する。 |
|---|---|
| 採用目的 | 母集団形成、自社への志望度向上などを目的に実施。 企業が採用活動のなかで実施するインターンシップが該当する。 |
本来のインターンシップは、学生への教育機会を目的として行なわれるものでしたが、現在においては採用目的のインターンシップが圧倒的に多くなっています。
就職協定などにおいても、インターンシップで獲得した情報を採用に連携することの解禁が検討されていますが、実態としてはインターンシップが採用活動に直結していることがほとんどです。
ただ、採用目的のインターンシップとはいえ、学生のスキル向上や就職観の醸成などをインターンシッププログラムとして提供することで自社への志望度が上がりますので、程度の差はあれ、教育目的の要素も持っているとはいえるでしょう。
特に採用で苦戦を強いられやすい中小企業やベンチャー企業は、インターンシップを実施することで早期から動き出す優秀層にアプローチできたり、質の高い母集団形成が可能になったりするため、インターンシップの活用がおすすめです。






