インターンシップの重要性
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インターンシップの実施企業が増えた中で、「やっている企業が増えたし、うちもやろう」「去年も実施したし、今年も」と何となく始めて実施している企業も増えています。インターンシップを効果的に実施するためにも、まずはインターンシップの重要性を確認しておきましょう。
早期学生に自社をアピールできる絶好のチャンス
日本の就職活動において学生は大企業や人気業界からエントリーや応募を始める傾向があり、人気のない業界や中小企業は後回しにされがちです。インターンシップは知名度がないという不利を打開し、早期から動く優秀層に自社をアピールできるチャンスの場です。
インターンシップで充実した体験を学生に提供できれば、学生が自社を志望する可能性は向上します。全般的に早期の活動層は意欲の高い学生が多いですし、インターンのテーマを工夫することで優秀層をグッと集めて、レベルの高い母集団形成にも役立ちます。
注意!学生が「勉強になった」だけでは意味がない
インターンシップは学生に仕事の魅力や現場経験を提供する場はありますが、学生が「勉強になった」で満足してしまっては、企業にとって意味がありません。
「インターンシップに多くの学生が参加して優秀層にも接触できたけど、インターンシップからは採用出来ていない」という企業が意外と多くいます。「手間だけがかかった…」とならないためにも、学生には仕事の面白さや経験を伝えるだけでなく、自社の魅力や働きやすさをアピールすることが大切です。
参加してもらった学生の感想・意見を集約して改善点を模索し、学生のニーズに応える受け入れ体制の構築がいかにできるか、魅了付けや選考の導線となるインターンシップにできるかが重要です。
また、インターシップは学生に「教える」だけでなく、「今どきの学生の考え方や求めているもの」を、企業側がキャッチアップする機会にもなります。学生の感性や思考をキャッチアップすることも考慮して、インターンシップを行うと良いでしょう。
学生満足度の高いインターンシップは?
学生満足度の高いインターンシップを実施するためには、まず学生がインターンシップに何を求めているかを理解することが前提です。リクルートの「就職白書」によると、学生がインターンシップに参加する目的として最も多いのが「仕事理解」、次に多いのが「業種理解」であることが分かります。
インターンシップの参加目的 | |
| 仕事理解 | 67.0% |
| 業種理解 | 65.6% |
| 企業・各種団体等の事業内容理解 | 37.3% |
| 企業・各種団体等・職場の雰囲気を知る | 36.6% |
| 自分のスキルの見極め | 17.4% |
| 自分自身のキャリア観を明確にする | 15.4% |
| 内定獲得 | 12.9 |
| 社会人との人脈構築 | 9.4 |
| 他の就職活動生との人脈構築 | 7.8 |
| 大学カリキュラムの単位獲得 | 7.3 |
| とくに意識していた目的はなかった | 4.7 |
| 報酬 | 1.3 |
| その他 | 1.8 |
(出典:リクルート|就職白書2018 -インターンシップ編-)
マイナビが行った調査においても、「どの業界を志望するか明確にするため」という目的が最も多く、次いで「どの職種を志望するか明確にするため」という結果になっています。
インターンシップの参加目的 | |
| どの業界を志望するか明確にするため | 68.1% |
| どの職種を志望するか明確にするため | 62.2% |
| 自分が何をやりたいのかを見つけるため | 50.9% |
| 仕事に対する自分の適性を知るため | 41.2% |
| 社会勉強のため | 42.7% |
| 特定企業のことをよく知るため | 38.0% |
| 志望企業や志望業界で働くことを経験するため | 34.2% |
| 就職活動に有利だと考えたため | 36.7% |
(出典:マイナビ 2022年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)
リクルートとマイナビ、2つの結果を見ても、学生がインターンシップに期待する主要なニーズは「仕事理解」と「業種理解」であることが分かります。2つのポイントは前提としてしっかり押さえておきましょう。






