時間管理ができない人の特徴と原因
時間管理とは、成果に向けて自分の時間をきちんと計画・活用することです。時間管理では、タスク、スケジュール、時間リソースの3つの管理が求められます。はじめに、時間管理ができない人の特徴と原因を解説していきましょう。
物事に優先順位を付けていない、優先順位が誤っている
ホワイトカラーの場合、プレイヤー層でも常に複数のタスクを抱えていることが多いでしょう。限られた時間でさまざまなタスクを効率よく終わらせるには、適切な優先順位を付けることが重要です。
適切な優先順位を付けられず、目がついた仕事、催促された仕事などを優先的に進めてしまう人は、作業をスムーズに進められなかったり、納期遅れなどを起こしたりしがちです。そして、いつもバタバタと忙しく、中長期的な生産性を上げることもできない傾向があります。
タスクの把握や管理ができていない
例えば、営業担当の場合、お客様のアポイント以外にも以下のようにさまざまなタスクがあります。
- 客先に持っていく資料の印刷
- お客様からの問い合わせ対応
- 見積書や契約書の作成
- SFAへの商談内容入力
- 展示会の準備
など
以上のように多くのタスクがあるにも関わらず、自分のスケジュールのなかで、人との約束やアポイントしか管理していない人も、時間管理ができていません。
ホワイトカラーの場合、常に複数のタスクを抱えています。そして、商談や打ち合わせ、最近ではメールやチャットのやり取りでもタスクはどんどん発生するでしょう。発生したタスクをきちんと把握・管理できていないと、抜け漏れや納期遅れを起こすようになります。
タスクにかかる時間を見積もれていない
優先順位は付けている、自分にどのようなタスクがあるかも把握している。しかし、一つひとつのタスクにかかる作業時間が適切に見積もれていないと、時間管理はできません。
そして、集中力が必要だったり、長い時間が必要なタスクをきちんと把握したうえで実施時間を確保できなかったりする場合、そういった仕事がどんどんあと回しになって溜まっていくでしょう。
また、ビジネスでは、お客様からの問い合わせや相談、上司からの作業依頼といった想定外の仕事もたくさんあります。多くの飛び込み仕事などを予測したバッファを持たない場合、自分が計画したスケジュールで作業を進められなくなります。
仕事で関わる人とコミュニケーションがとれていない
なかには、コミュニケーション不足で、管理すべきタスクに関する情報がそもそも不足している人もいます。例えば、若手が初めて自社の展示会を運営する場合、前もって前の担当者に必要な準備や段取りを確認しなければ、余裕を持って準備を進めることはできません。
また、上司やメンバーなどとの相談やコミュニケーションをせず、何でも一人で抱え込んでしまうのも時間管理ができない原因の一つになります。
病気が原因で時間管理できない場合もある
なかには、ADHDなどが原因で時間管理ができない可能性もあります。ADHDなどにはさまざまなタイプがあるため、「特定の問題があればADHDに違いない」とは一概にいえません。
ですが、日常生活において、以下のような問題で支障をきたしているような場合は、医師に相談してみてもよいでしょう。
- 単調な仕事を持続できない
- 約束や締切を忘れることが多い
- 集中力が続かない
- 仕事や課題を途中で投げ出してしまう
- 財布や鍵などの大事なものをよく失くす など







