マイクロマネジメントとは?
![]()
マイクロマネジメントとは、上司から部下に対する過干渉、つまり、上司が部下の業務をあまりにも細かく管理することを指します。
チームや組織をマネジメントするうえで、メンバーの仕事ぶりを知ることは、部下をサポートしたり、承認したり、評価したりするうえでは不可欠です。しかし、マネジメントしたい気持ちが行き過ぎて、過度に細かく、すべてをコントロールしようとするとマイクロマネジメントになってしまいます。
ほとんどの部下は上司によるマイクロマネジメントを嫌います。マイクロマネジメントは、部下の働く意欲を奪うのです。結果として組織のパフォーマンスが下がることは必至であり、マイクロマネジメントは基本的に「やってはいけないマネジメント手法」です。
新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、在宅勤務(リモートワーク)が増えたことで、多くの上司にとって、メンバーの仕事ぶりは対面時と比べて「見えない」ものになっています。いつもはすぐに確認できていた部下の様子が簡単には確認できなくなった状態は、上司にとっては不安をもたらすものです。
上司の心理的不安を原因として、在宅勤務(リモートマネジメント)におけるマイクロマネジメントが増加しており、社会問題の一つとなっています。
マイクロマネジメントの具体例
仕事の進め方を細かく指示したり、自分のやり方を強制したり、過剰な頻度の報告を求めたり、ミスを執拗に追及したりする行為などが、マイクロマネジメントに含まれます。
下記のような行動がマイクロマネジメントの具体的な事例です。
<マネジメントの具体例>
- 数時間おきにチャットで業務進捗を報告させる
- 取引先に送るメールやチャットの文面を細かくチェックする
- チャットの返信は5分以内といったルールを強制する
- すべての仕事で進め方を事細かに指示する
- 電話に聞き耳を立て、内容や言い回しについて口を出す
- あらゆる業務に自分のやり方を強制する
- 社内の提案書や企画書などで重箱の隅をつつくようにチェックする
- 小さなミスでも執拗に追及する
- 部下の状況を常に把握しようとする
上記のような行動は、部下の主体性を奪い、モチベーションを下げることにつながります。








