新卒採用の担当になったら知っておくべき「採用成功のポイント」
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新卒採用するうえで大切なのは「母集団形成」と「魅了付け」です。
母集団形成
母集団形成とは、求人広告等の採用手法を通じて、ターゲット学生に自社の存在を知ってもらい、求人に応募してもらうことです。新卒採用では、標準的には採用人数の20倍程度の母集団(選考応募者数)、厳選採用をおこないたいのであれば50~100倍の母集団(選考応募者数)が必要となります。
母集団形成は、求人広告等で学生からの応募を待つPULL型(プル型)と、企業側から積極的なオファーを出していくダイレクトリクルーティングのようなPUSH型(プッシュ型)の2種類があります。母集団形成に際して重要となることは、最初に明確なターゲットを決めて、ターゲット学生の視点で自社の魅力や採用イベントを発信・企画していくことです。
魅了付け
魅了付けとは、最終的に自社を選んでもらう(内定承諾してもらう)ために学生の志望度を上げることです。魅了付けは求人広告や説明会だけではなく、選考フロー(面接等)の中でもずっとおこない続ける必要があります。
具体的には、以下のポイントを重視して実施しましょう。
- 相手と信頼関係を築き、就職活動の軸や自社や採用競合への本音を教えてもらう
- 3C分析のフレームワークを用いて、相手の視点で自社と採用競合の分析をおこなう
- 相手の目線に沿って、「自社で描けるワクワクする未来」で魅了付けする
魅了付けにおいて、一番重要なことは相手との信頼関係です。もちろん、面接等は選考の場であり、採用基準を妥協する必要はありません。しかし、相手とフラットな立場で、これからの人生を決める選択をしようとしている相手への敬意を持って接しましょう。
とりわけ接点を多く持つ人事等は、「相手の人生を応援する」という立場で、相手に寄り添う姿勢を見せることで、信頼関係を築きやすくなるでしょう。
また、魅了付けで重要なことは、相手の目線で考えることです。例えば、クラウドサービスを手掛けるようなITベンチャー企業の場合、ベンチャー志向の学生に対して「将来、独立してもやっていけるだけのスキルが得られる」 といったアピールが効果的かもしれません。ベンチャー志向の学生に「安定性」をアピールしても魅力とはなりません。
上記は分かりやすい例ですが、採用が成功していない会社では、相手の目線とズレた魅力発信をやっていることはよく見受けられます。魅了付けを図るうえでは、「象徴」や「事実」も重要です。
“成長性がある”“成長できる”“仕事のやりがいがある”等、抽象的な言葉ではなく、自社の売上や市場の成長率、先輩社員の事例や写真、顧客からの声やエピソード等、具体的な情報を準備しましょう。






