内定辞退防止策・5選【ザ・現場ギャップvol.17】

2018/09/26

内定辞退防止策・5選

お世話になっております。

HRドクターを運営する株式会社ジェイックにて

取締役 兼 教育事業部長を務めます

東宮美樹と申します。

 

 

今回は弊社が内定式前後で行っている

「内定辞退防止策・5選」をご紹介いたします。

 

皆様の会社では、内定式前後に

どのようなことを行っていらっしゃるのでしょうか。

 

 

ちょうど昨日、

弊社の人事と話す機会があったのですが、

 

内定式直前は

「ちゃんと内定者がきてくれるかどうか」と、

不安が募り、神経を張り巡らせる時期だと言っていました。

 

特にここ数年は“超売り手市場”と呼ばれ、

学生はいくつも内定を持っていて当たり前の状況ですので、

内定承諾後も油断できない日々が続きます。

 

 

そのような中、弊社では内定式前後で

会社を好きになってもらい、内定辞退を防ぐ為の

様々な取組みをしています。

 

 

人事から詳しく話をきくことができましたので、

その取組みの中から5つの工夫をご紹介いたします。

 

—————————–

<内定式前>

1.内定者の自己紹介を差し戻し!?

 

<内定式当日>

2.役職者以上を強制参加にする理由

3.社員のリアクションは影響大

4.心を掴め!サプライズプレゼント

 

<内定式後>

5.戦略的に開催!内定者懇親会

—————————–

 

 

それでは、1つずつ詳しくご説明いたします。

 

<内定式前>

 

1.内定者の自己紹介を差し戻し!?

 

弊社では内定式の場で、

事前に内定者一人一人に作成してもらった

パワーポイントで自己紹介をさせています。

 

ただし、“普通”の自己紹介ではありません。

 

 

内定式までに、

 

「人事がFBして発表内容をブラッシュアップする」

 

という一工夫を加えているのです。

 

 

例えば、

・インパクトのある写真を追加する

・自分を表すキャッチコピーをつける

・スライドにアニメーションをつけて見栄えを良くする

etc…

 

 

「ここまで人事は関わるの!?」

 

と、初めて聞いた時は思いましたが

詳しく聞いてみると、

とても理にかなった取組みだったのです。

 

 

特に、人事側としては

 

「FBを通して内定者と定期的に連絡を取り合える」

 

ことで、自然と接点を持つこともできますし、

離職を未然に防ぐことも可能になります。

 

 

加えて、内定式の発表内容が濃くなることで

社員に覚えてもらいやすくなったり、

内定式に出席できなかった社員への共有や

入社直前のリマインドに使ったりと

あらゆるところで活用できるそうです。

 

 

 

<内定式当日>

 

2.役職者以上を強制参加にする理由

 

多くの企業にとって

10月は業務が忙しくなってくる時期でもある為、

優先順位を下げてしまう社員もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、内定式の場は、

内定者が初めて、全社の雰囲気を感じる機会なのです。

 

ここでの第一印象で

入社するかしないかが最終確定する、

といっても過言ではありません。

 

 

実際に、ジェイックが内定式を行う中で、

毎年内定者に感想をきいているのですが、

社員の参加人数と内定者の満足度は

相関関係にあるように感じます。

 

また、役職がより上の方(特に経営者・幹部)や

今まで採用面接で接した社員がいると、

更に満足度は高まります。

 

その為、弊社の内定式では

役職者以上の参加を必須としているのです。

 

 

 

3.社員のリアクションは影響大

 

実はこの項目、非常に重要なのです。

 

少し想像してみていただきたいのですが、

 

内定式中に受け入れ側の社員達が

・無表情

・携帯を弄っている

・そもそも寝てしまっていたり、、、

 

という内定式だったとしたらいかがでしょうか。

 

いくら人事が頑張って参加社員を増やしたとしても

内定者にとってはむしろ、

マイナスな印象を与えてしまいます。

 

そこで、内定式直前に人事から一言

 

「今日は皆さんのリアクションに掛かっています!

今世紀最大のリアクションをお願いします!笑」

 

等と声掛けするだけで十分効果がありますので

内定式に出席する社員へのアナウンスは

忘れずにしておきましょう。

 

 

 

4.心を掴め!サプライズプレゼント

 

ジェイックでは内定式にサプライズで

 

「名刺」と「名刺入れ(会社のロゴ&名前入り)」

 

をプレゼントしています。

 

このサプライズプレゼントを受け取った内定者は

驚くと同時に、緊張していた表情から笑みがこぼれ、

嬉しそうな表情をしてくれます。

 

また、名刺・名刺入れがきっかけで

「会社の一員になる」という意識が強くなり、

 

「この会社に貢献したい」

 

という気持ちが自然と高まるのです。

 

 

弊社の場合は、名刺と名刺入れのプレンゼントですが、

会社によっては社章や作業着等でもいいかもしれません。

 

 

「この会社に入ることを決めてよかった」

 

と安心し、貢献したくなる気持ちを作り出すことができれば

離職防止の一躍を担ってくれるのです。

 

 

 

 

<内定式後>

 

5.戦略的に開催!内定者懇親会

 

内定式後にそのまま内定者懇親会を開催する、、、

 

という会社様も多いのではないでしょうか。

 

その内定者懇親会も“戦略的”に行うことが可能です。

 

 

弊社では、内定者懇親会の参加は人事だけではありません。

参加者には、社員の中から

 

“内定者のタイプに合った”

 

先輩社員を一緒に同席させるようにします。

 

実際にタイプが合うかどうかは、

採用の時点で使用している適性試験を活用するのですが、

内定者懇親会が終わった段階で

 

「この先輩は話しやすいな」

「こんな先輩のような働き方をしたい!」

 

と思ってくれれば、

より会社で働くイメージを持ちやすくなり、

入社後ギャップも未然に防ぐことができるのです。

 

 

 

 

長文になってしまいましたが、

以上が弊社が内定式の前後で行っている

 

「内定辞退防止策・5選」

 

になります。

 

 

今回お送りしたのは

あくまで弊社が実施している事例ですが、

いずれも内定者からの反応が良かったものですので

是非ご参考ください。

 

 

 

今週はここまでとさせていただきます。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。

 

 

 

著者情報

東宮 美樹

株式会社ジェイック 取締役

東宮 美樹

1974年生まれ 鹿児島県種子島出身。1997年筑波大学第一学群社会学類を卒業。新卒でハウス食品株式会社に入社。営業職として勤務した後、HR企業に転職。約3,000人の求職者のカウンセリングを体験。2006年にジェイック入社「研修講師」としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣®」研修をはじめ、新人・若手研修から管理職のトレーニングまで幅広い研修に登壇。2014年には前例のない「リピート率100%」を達成。2015年に社員教育事業の事業責任者に就任。 認定産業カウンセラー​ /生涯学習開発財団認定コーチ/7つの習慣®インストラクター​/原田メソッドパートナー​/ドリームマネージメント認定ファシリテーター/ Gallup認定ストレングスコーチ​

関連記事

企業の採用・教育に役立つノウハウ

採用・教育にお困りでしたら
ご相談ください

一人でも多くの人生を輝かせ、一社でも多くの企業を元気にする。
そのために、私たちジェイックは存在します。

pagetop