昇進・昇格の基準
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社員の昇進・昇格の基準はさまざまですが、「年功序列型」「職能資格型」「内部昇進型」などの人事制度によって、ある一定の傾向があります。
年功序列型
年功序列型を廃止する企業が増えているものの、現在も年功序列型を維持している企業もあるでしょう。
年功序列型は長期的な社員の雇用が期待できるメリットがある一方で、優秀な人材を適切に評価することが難しいというデメリットがあります。
個々の能力よりも、勤続年数が昇進・昇格する際の重要な基準とされます。
職能資格型
「職能資格型」とは、個人の能力が昇進・昇格の一番の基準となっている制度です。
優秀な社員であれば年齢や勤続年数に関係なく、昇進・昇格が可能となっています。専門的な知識が求められる職種の会社に多く見られる制度です。
保有資格や業務の遂行能力でランク分けをされることもあり、優秀な人材の発掘に役立つ制度ですが、昇進・昇格ができなかった人からは、適切な評価が行われていないといった不満が出る可能性があります。
内部昇進型
「内部昇進型」は、年功序列型と職能資格型の両方の要素を採り入れた制度です。
同じ条件で入社した社員同士であっても、個々の業務遂行能力やリーダーシップによって昇進できるかどうかが変わってきます。
内部昇進型制度の場合、勤続年数が多いだけでは昇進・昇格はできません。業務の遂行能力と併せて個人の人間性も問われます。
上司からの評価や対人能力の高さ、リーダーシップを然るべきときに発揮できるかどうか、人の上に立ったときに背負わなければならない責任に押しつぶされないような精神的強さを兼ね備えているかどうかなども評価のポイントです。






