「どうしたら、若手社員が辞めない組織ができるのか」【知見メール35号】

「どうしたら、若手社員が辞めない組織ができるのか」

こんにちは。ジェイックの知見寺でございます。

 

前回のメルマガにて、『社員の定着』をキーワードにしたセミナーを

ご案内させていただきました。

 

間際のご案内だったにもかかわらず、本メルマガの読者の方から、

6名もの 皆様にご参加をいただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

さて、今回はそのセミナーに私が同席して、「なるほどな~」と参考になった

ことをひとつご紹介したいと思います。

 

今の若手社員は、『社風』、『雰囲気』といったことを重視します。

なかなか、数字や文章では、明確にしにくいことです。

 

ですから、採用ページに載せる写真は、自社の商品などではなく、社員が

写っている写真を一杯載せます。

 

単に職場で仕事している姿だけでなく、懇親会や社内イベント、社員旅行など

の写真をたくさん載せます。

 

特に、笑顔で写っている社員が良いそうです。

 

とにかく、『面白そう!』、『楽しそう!』という印象が伝わることが大切なのです。

是非、御社の採用ページの写真を確認してみてはいかがでしょうか。

 

 

また、そのセミナーの中で説明があったのですが、リクルート社の調査では、

若手社員が退職するとき、会社に伝える理由の第一位は、

 

「キャリアアップ」

 

ところが、本音の退職理由、第一位は、

 

「上司との人間関係」

 

なのです。

 

 

ですから、若手社員の定着率を上げたいと思ったら、まず手を打つべきは、

その若手社員本人ではなく、上司に対してとなります。

 

 

例えば、

 

部下から「ちょっとしんどいので、今週、有給をとりたいんですけど・・・。」

と話があったとき。

 

私ですと普通に、「今、一番忙しい時期だから、もうちょっと頑張ってよ。

あと、1ヶ月位したら休み取れるから。」と返してしまいます。

 

 

ところが、若手社員からすると、この「休みたい」という意思表示が、

「もう限界です」という意思表示であったりします。

それを、敏感に感じ取らないと、突然辞表を持ってきたりするのです。

 

 

上司からすると、ちゃんと相談してくれればと思うのですが、

若手社員からすると、「休みたい」と伝えたときに意思表示をしている

つもりなのです。

 

経営者を含めて管理者層と若手層に、価値観・思考パターンに大きな

隔たりがあることを理解して、対応することが大切になります。

 

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 執行役員|上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 副董事長

知見寺 直樹

東北大学を卒業後、大手コンサルティング会社へ入社。その後、株式会社エフアンドエム副本部長、チャレンジャー・グレイ・クリスマス常務取締役等を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海法人(上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 )の立ち上げ等を経て、現在はHumanResourceおよび事業開発を担当する。

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