「会社が社員の自立を求めていますか?」【知見メール108号】

2010/08/11

「会社が社員の自立を求めていますか?」

 

皆様、ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。

 

 

 

先週金曜日8月6日に、弊社の下期キックオフがありました。

 

弊社は決算月が1月ですので、2月から7月が上期になります。

上期の締めと下期の計画発表の場として、

毎年8月に入って早々に全社員が集まって行っています。

 

弊社代表の方針発表や各事業部長の事業計画の発表を行いますが、

ハイライトは何と言っても、社員表彰です。

 

個人賞は、MVP、社長賞、特別賞があり、チーム賞としてはMVTがあります。

 

今回の表彰では、私が担当しています、教育事業部が

MVTをいただくことが出来ました。

 

予算対比はもちろんのこと、前期対比でも大幅に上回ってくれました。

壇上にあがったメンバー、一人ひとりの、

嬉しさと誇らしさに溢れた笑顔が、たまらなく嬉しかったです。

 

これも、お付き合いをいただいているお客様のお陰です。

ありがとうございました。

 

 

さて、今回は、7月30日(金)に1時間だけ、

参加したセミナーのご紹介をしたいと思います。

 

この日は、松本に出張する予定があったのですが、

何とかやりくりして、11時半から12時半の講演を聴きました。

 

ここまで頑張って聴こうと思ったスピーカーは、

「7つの習慣」の著者、コヴィー博士です。

 

コヴィー博士の話を生で聴くことができるのは、

もう二度とないかもしれないと思い必死で調整しました。

(実は、松本での仕事は、「7つの習慣」の講師でした。)

 

1時間の講演の中で、一番、私が「そうか!」と

思わされた視点を、私なりに解釈して、以下に記します。

 

(私が大幅に付け加えていますので、

コヴィー博士が話されたことと大分違うかもしれません。)

 

 

 

今は、知識労働者の時代です。

この前までは、工業産業の時代でした。

 

 

工業産業時代は、ものを作ることで価値を産み出していました。

もの作りの原点は、T型フォードだといわれています。

この時代では、分業化すること、単純化すること、

標準化することがポイントでした。

 

よって、労働者は、

決められたことを、

決めたとおりに、

決められた時間で、

行うことを求められました。

 

従って、人は管理する対象でした。

マネジメントは、管理者が責任を負い、

人を管理し動機付けることを指していました。

 

 

組織は、人を画一化しようとして『思考形式の管理』をします。

 

 

ところが、知識労働者時代は、好ましい感情(感動・喜び・誇り etc.)

を産み出すことで価値を創出しています。

 

現代は、多様化した社会ですから、

求めていること、

あるいは捉え方、

感じ方が

一人ひとり異なります。

 

従って、One to Oneの対応が求められます。

マニュアルだけでは対応できないのです。

 

ですから、現場で、一人ひとりが、

感じて、考えて、動くことが求められています。

マネジメントは、セルフマネジメントを指します。

 

組織は、一人一人に自ら考えて行動する『思考形式の開放』をします。

 

ドラッカーは、「現在ほど、選択の自由を人がもったことはない。

しかし、人々は自分自身をマネジメントできないでいる」と言っています

(社会の進歩とは、選択の自由が増えることだと定義している人もいます)。

 

 

 

ここまで書いて、7月に一緒に食事をしたときに、

私のビジネスの師匠から聴いた話を思い出しました。

 

今、ES(従業員満足)、CS(顧客満足)で注目され、

業績も素晴らしい、ネッツトヨタ南国、バグジー、星野リゾートなどは、

「ゆるいマネジメント」をしているのだそうです。

 

社員一人ひとりの自主性・主体性を尊重し、

それをチームの力へと展開しています。

 

そのチームの力が、圧倒的な顧客満足を引き出し、

それが高業績へと繋がっています。

 

 

この3社は、コヴィー博士が仰っていた、

「知識労働者時代のマネジメント」を実践しているのだと実感しました。

 

自分の事業部、会社を考えてみると、まだまだだと思わされます。

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 取締役

知見寺 直樹

大手コンサルティング会社を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海支店立ち上げも経験し、現在は本社HRおよび事業開発を担当する。

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