「何事も自分自身の『鏡』」【知見メール163号】

何事も自分自身の『鏡』

 

 

皆様、ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。

 

 

 

 

先日、自宅に帰ると妻が

「自転車を持っていかれちゃった!」

と話してきました。

 

地下鉄門前仲町駅の近くに自転車を2日間おいていたら、

そこが駐輪禁止区域だったため、江東区役所に撤去されていたのです。

 

そこで、その週末、撤去された自転車が保管されている

夢の島公園まで妻の代わりに引き取りに行きました。

 

保管場所まで行くと、広い敷地にたくさんの自転車が並んでいました。

ちょっと興味があり、対応してくれた初老の男性に、

「どれくらいの人が自転車を取りに来られるんですか?」

と質問をしました。

 

 

皆さんは、

どれくらいの割合で引き取りに来ると思いますか?

 

 

追加情報ですが、引き取るためには、

手数料を3,000円支払う必要があります。

夢の島公園は、江東区のどこからでも、1時間あればたどり着きます。

 

10%・・・くらい?

 

 

答えは、2%いないのだそうです。

 

つまり、50台に1台しか自転車が持ち主に返っていないのです。

49台は、残ったままです。

この中には、高額な電動自転車も含まれています。

 

 

初老の男性が、

「みんなお金持ってるんだよ。

取りに来るより新しく自転車を買っているんじゃない。」

とのこと。

 

 

皆さんは、どう思われますか?

 

 

 

さて、今回は、弊社の社長が執筆した

小冊子について触れたいと思います。

 

弊社の代表である佐藤は、これまでお客様向けに

5冊、小冊子を書いています。

今回、6冊目である

「『自ら考え、自らから動く』社員を次々と生み出す組織作り

7つの習慣(R)で組織が変わった」

を執筆しました。

 

http://www.jaic-g.com/rd.php?aid=a50b5610dbadc1

 

その小冊子をチェックするように指示を受け、読んだときの感想です。

 

 

まずは、この小冊子に書かれている以下の文章をお読みください。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

自ら変わるということ  ~今までお世話になった皆様へ~

 

ジェイックに入社してから、多くのことを学ばせていただきましたが、

4年間を通して大きく学んだことは、

何事も自分自身の「鏡」だということです。

例えば、他部署で協力してくれない人がいれば、

私が協力していないからだと考え、相手にイラッとしたときは、

相手もきっと同様に私に対して

不満を持っているだろうと思うようになりました。

 

それは、お客様に対しても同様で、

自分から心を開けば、お客様も心を開いてくださいましたし、

誠実な対応をすれば、そのまま誠実な対応が返ってくると学びました。

 

そして何よりも、自分が楽しく仕事をしようと思えば、

仕事はいかにでも楽しくなることを知ったのです。

 

そのことに気づいたきっかけは、

社会人2年目で出会った「7つの習慣(R)」という本でした。

 

そこには、「インサイドアウト(R)」という言葉が載っていました。

私たちは多くの場合、何か問題が起きたとき、

アウトサイド、つまり外側からのアプローチで解決しようとします。

しかし、重要なのは相手を変えようとする

(=アウトサイドイン(R))のではなく、

自分から変わろうとする(=インサイドアウト(R))ことなのです。

 

この発想が、私の価値観を大きく変えてくれました。

とはいえ、自分から変わることには勇気が必要です。

 

しかし、少しずつではありますが、

まずは自分から変わるという発想、姿勢で仕事に取り組むことにより、

自分の反応、周りの環境が変わり、今までよりも

スムーズに仕事が進むようになりました。

 

そして、今までよりも、何倍も仕事が楽しくなりました。

 

ここまで書くと、それはそれは優秀は社員のように聞こえますが、

もちろん実際のところはそんなことはなく(苦笑)

成果が上がって傲慢な態度になることもあれば、

悪い出来事を自責で捉えず、他責で捉え、

仲間や上司・部下に迷惑をかけていたことも多々あり、

さらにお客様からの信頼を失ってしまうことも、残念ながらありました。

 

そのため、自分が変わることを意識していたものの、

口先だけのことがあったのも事実です。

それでも、私はまだまだ社会人としては未熟者ではありますが、

「自分が変わることで周りに与える影響は

小さいかもしれないけれども、その小さなものでも積み重ねれば、

大きなものを動かすことができる」

と信じています。

 

このように思えるようになったのは、

私を支え、励まし、勇気付けてくれた上司・先輩・同僚と、

「7つの習慣(R)」の教えと、

何よりもお客様である皆様がいたからです。

 

改めて、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

どんな環境にあっても、ジェイックで出会った皆様から

教えていただいたことを忘れず、前に進んで行きたいと思います。

これからもジェイックをどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

この文章は、私の部下であった女性社員Tさんが書いたものです。

Tさんは、一度お会いしたお客様に向け、

毎月“個人通信”という手紙文をファックスで送っていました。

Tさんは、お客様からも社内でも高い評価を受けており、

私も大変信頼し将来を期待していましたが、

結婚と体調面の不調から退職することになりました。

 

読んでいただいた文章は、Tさんが退職する直前に

お客様にお送りした最後の“個人通信”です。

 

 

この文章を久しぶりに読んで、当時のことを思い出しました。

 

私は、2006年12月に

教育事業部の事業責任者として異動しました。

当時、Tさんは成果がなかなかあがらずにいたこと、

また同僚が次々と退職する組織風土に影響され、

モチベーションと組織に対するロイヤリティーが低い状態でした。

 

そのTさんが、3年後に退職するときには、

上司・同僚・部下から惜しまれ、

数多くのお客様からも残念だとの

お言葉をいただく社員となっていました。

 

本人の努力が、成長の最大の要因ですが、

Tさんの言うとおり「7つの習慣(R)」を学んだことも

大きな理由のひとつだと思います。

 

 

「問題が自分の外にあると考えるならば、その考え方こそが問題である」

(「7つの習慣(R)」P114より)

 

 

他責ではなく、自責で捉える。

(アウトサイドイン(R)ではなく、インサイドアウト(R)で捉える)

 

ことが、Tさんを飛躍的な成長に導いたのだと確信しています。

 

 

 

皆さんが、

同僚や部下が「自責」の捉え方ができるようになるために、

取り組んでいること、実践していることは何がありますか?

 

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 取締役|上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 副董事長

知見寺 直樹

東北大学を卒業後、大手コンサルティング会社へ入社。その後、株式会社エフアンドエム副本部長、チャレンジャー・グレイ・クリスマス常務取締役等を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海法人(上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 )の立ち上げ等を経て、現在はHumanResourceおよび事業開発を担当する。

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