「マッキンゼーが採用で求職者全員に求める資質」【知見メール245号】

2016/11/10

マッキンゼーが採用で求職者全員に求める資質

皆様、ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。

 

 

先月、香港を往復しましたが、帰りのエアポートエクスプレスに

乗るために香港駅に行きました。

飛行機のチェックインカウンターがずらりと並んでいる正面にある

地下鉄改札に向かっている途中で、

海外ブランドのカバン屋さんにふらりと立ち寄りました。

 

通勤で使っているカバンが古くなっていたので

時折、デパートのカバン売り場をのぞいていたのですが

なかなか、気に入るカバンが見つかりませんでした。

 

たまたま入った香港のカバン屋さんで、機能、デザインともに

買っても良いと思えるものがありました。

 

値段は、800香港ドル(約10,000円)。

 

カバンを開けて、しげしげと見ていると、店員が近づいてきて

クレジットカードで買うなら、10%引きの720香港ドルにするよとのこと。

どこのカードでもOK。

 

「?」

 

クレジットカードを使うとお店が手数料を払わないと

いけないはずなのに、安くなりすぎ。

何らかのキャンペーンとして、特定のカードだけ安くなるならわかるけど

どこのカードでも良いのはなぜか???

 

ここで、直前に読んでいたネットの記事を思い出しました。

 

海外でクレジットカードを使って買い物をした際、

現地通貨建てで決済するのと、円建てで決済するのでは、

手数料が大きく異なります。

 

現地通貨であれば、カード会社毎の両替レートで計算され

それに1.3~2%前後の手数料が上乗せされます。

私が良く使うVISAなら、1.63%です。

カード会社の両替レートはそれほど悪くありませんので

現地で両替して買い物するくらいならカード支払いの方がお得と

言われるゆえんです。

 

ところが、円建てで支払いを選択すると両替レートを

お店側が勝手に決めることができます。

私読んだ記事では、8.5%乗せられていたとのこと。

もっというと、お店側が一方的に決められますので

10%でも、20%でも乗せることができます。

 

事実、VISAの公式サイトには、

 

「お店によっては、現地通貨、日本円(JPY)どちらで決済を希望するか

選択いただける場合があります。
日本円を指定した場合、その場で支払金額を確定できるメリットがありますが、

お店が決定した為替レートで日本円に換算されることから、

弊社で日本円に換算する場合に比べて割高になる可能性がありますのでご注意ください。
日本円での請求を希望しない場合は、その場でお店へ申し入れを行ってください。
また、希望した通貨とご利用代金明細書に記載の通貨が異なる場合には、弊社までご連絡ください。」

 

と、明記されています。

 

もしかしたら、今いるお店はこのトラップかもしれないと思いましたが、

チャレンジできる金額なので、VISAカードで決済しました。

 

サインする書類に、720香港ドルとタイプされていることは確認しました。

 

後日、支払い明細をみると

支払金額 720香港ドル 両替レート13.675 手数料1.63%

 

正しく現地通貨建てで決済されていました。

 

海外で買い物して、カード決済する際、

「現地通貨建てにしますか?円建てにしますか?」

と質問を受けたときには、必ず計算することをお薦めします。

 

また、質問せずに勝手に円建てで

カード決済するお店もあるそうです。

サインをする前に、金額欄を確認することがポイントのようです。

 

しかし、どうしてカード決済だと10%引きだったのか、分からずじまいです。

 

 

さて、今回は、今週月曜日、成田から上海に移動する飛行機の中で

読んだ本をご紹介します。

 

「採用基準」 伊賀泰代著 ダイヤモンド社刊

 

4年前に出版されベストセラーとなりましたので、読まれた方も

多いのではないでしょうか。

 

伊賀さんは、コンサルティング会社のマッキンゼー社で

人事マネージャーを務めていた方です。

 

マッキンゼー社の採用のあり方、やり方、人材育成について

書かれています。

 

マッキンゼー社の採用時に求める資質は

 

  • リーダーシップがあること
  • 地頭がいいこと
  • 英語ができること

 

の3つですが、日本人学生に欠けていることが多い

「リーダーシップ」についてマッキンゼー社の考え方を

詳しく説明しています。

 

命題的に記されていることを羅列します。

 

・リーダーシップは全員に必要

 

・全員がリーダーシップをもつ組織は、一部の人だけが

リーダーシップをもつ組織より、圧倒的に高い成果を出しやすい

 

・リーダーとは、チームの使命を達成するために、必要なことをやる人

 

・高い成果目標がチームに課された時、初めてリーダーシップは必要とされる

 

・リーダーは組織の和よりも成果を出すことを優先する

 

・従って、強力なリーダーは、必ずしも「一緒に働いて楽しい人」ではありません

 

・外資系企業では、「役職が先でリーダーシップが後」なのではなく、

必要なリーダーシップをもっていることが証明されて初めて役職に就く

 

・マッキンゼーでは、役職の裏付けがなければリーダーシップを発揮できない

ような人に、役職が与えられることはない

 

・変化への対応力が高い人ではなく、「変化を起こす力のある人」が求められる

 

・自分の仕事のリーダーは自分

 

・マッキンゼーでは、自分のリーダーシップ・スタイルとレベルについて

定期的にフィードバックが与えられる

 

手法として参考になったのは、会議において所定のフォーマットを作成し、

それを参加者全員で確認してからスタートする。

そのフォーマットは、縦軸に参加者、横軸に「議論したいこと」「依頼したいこと」「調整したこと」「決めたいこと」の4つの列からなるマトリックスです。

 

人事の方にとって参考になるのは、もちろんのこと

若手社員に対して、

 

「リーダーシップ」

 

について考えてもらう、良い教材だと感じました。

 

社内勉強会の課題図書などにされては如何でしょうか?

 

タイトル「採用基準」

 

詳細は以下より、ご覧ください。

 

 

 

お薦めのお店は、「すし処あさまる」

茅ヶ崎に4店舗展開する釣り船をもつお店 生シラスが抜群です

http://shirasu.biz/?mode=f20

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 取締役

知見寺 直樹

大手コンサルティング会社を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海支店立ち上げも経験し、現在は本社HRおよび事業開発を担当する。

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