「社員教育のカギは良い習慣形成」【知見メール191号】

更新:2023/07/10

作成:2014/01/22

社員教育のカギは良い習慣形成

今年から月に2回お送りしている知見メールの

1回を担当させていただくことになりました、

教育事業部 事業部長の近藤浩充と申します。

 

私はジェイックに入社してから約10年間、

全社のマーケティング戦略を担当しておりました。

 

昨年2月に教育事業部の部門長になってからは、

知見寺とともに自社内の人材育成にも関わる機会が多くなり、

今では教育プログラムの設計や企画も担当しております。

 

こうしてメールを書く機会をいただいたからには、

知見寺とは、また異なった切り口や視点で、

価値を感じていただける情報を提供していく所存です。

 

これから1年間宜しくお願いいたします。

 

 

 

皆様は既にご存知かもしれませんが、

5年前、教育研修を提供するジェイックという会社もまた、

人材育成に悩む中小企業の1社でした。

 

2008年9月リーマンショック。

 

売上という企業にとっての血液が不足したことで、

売上以上に組織の雰囲気は沈滞し、

心が荒んだことで益々業績も下降していくという

負のスパイラルに陥ったのです。

 

そんな中、取り組んだのが「7つの習慣(R)」でした。

 

・自分が出来ることに集中できているか?

・主体性は発揮できているか?

・何のために働くのか?

・本当のコミュニケーションとは何か?

 

社員一人ひとりが今起こっている問題を自分の責任と捉え、

発言が変わり、行動が変わり、組織の雰囲気も少しずつ、

少しずつ良くなっていきました。

 

「7つの習慣(R)」を社内に導入してから5年になりますが、

今は、ほとんどの社員がミッションステートメントを作成し、

ミッションの達成に向け、 習慣形成に取り組んでいます。

 

 

ところが、習慣形成をするのは、容易ではありません。

 

例えば 、

 

「朝5時に起きてランニングをする!」

 

という習慣作りに取り組むとします。

 

思い立った当初は モチベーションも高く、続くのですが、

寝る時間が遅くなったり、雨が降ったりと逆風が吹くと、

これ幸いとサボってしまう。

 

一度だけと心に誓ったサボりが二度、三度と続き、

やらない日が一週間も続くとぱたっとやめてしまう。

 

皆様もご経験があるのではないでしょうか?

 

 

それだけならまだしも、

自制心の強い人はできなかった自分を責めるので、

逆にモチベーションを落とす可能性があります。

 

これでは、折角の良き習慣作りが逆効果ですよね。

 

 

そんな中、社員の良い習慣作りのサポートはできないかと、

数10のプログラムを検討し、実際に足を運んで受講した中で、

最もフィットしたプログラムが原田メソッドです。

 

原田メソッドは簡単に言うと、

良い習慣作りをサポートするメソッドです。

別名成功の哲学とも言われています。

 

なぜ成功の哲学と呼ばれているかと言うと、

習慣作りこそが成功の近道だからです。

 

人間は意識して出来る行動は3%程度しかありません。

逆に無意識にとる行動はなんと97%を占めています。

 

当然ながら、無意識に何も考えず、流れにのったままでは、

自分の理想とする人生を歩むことはできません。

 

つまり、成功するためには、この無意識にとる行動に

いかにアプローチするかが重要です。

 

 

無意識にとる行動は言い方を変えれば習慣です。

 

原田メソッドは良い習慣作りをサポートすることで、

人生を理想に近づけてくれます。

 

『7つの習慣』で人間として真っ当な「考え方」を学び、

「良い考え」を実践する上でハードルとなる「良い習慣形成」を

原田メソッドでサポートしていく感じですね。

 

現状、全社員の1/5のメンバー20名が実践段階に入っていますが、

研修実施後にすぐ、効果の現れたメンバーも出ました。

 

・具体的にどんな成果が出てきているか?

・なぜ、上手くいっているのか?

 

については、研修を全社員に拡げて、

ある程度経過の見える4月ごろにもう一度お話しします。

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