「人間力」を構成する2つの要素【ザ・現場ギャップvol.11】

2018/08/15

「人間力」を構成する2つの要素

お世話になっております。

HRドクターを運営する株式会社ジェイックにて

取締役 兼 教育事業部長を務めます

東宮美樹と申します。

 

 

今回は、先日のセミナーでも多くの方々から

「詳しく知りたい!」と

ご要望の多かった「人間力教育」について、

お話させていただこうと思います。

 

 

…ですが、

「人間力教育」について考えるためには、

そもそもの「人間力」というものについての

定義を確認する必要があります。

 

恐らく、組織や人、

使われる場面や会話の流れによって

定義が変わってくるものでないでしょうか。

 

 

どれも正解でしょうし、

それ故に、定義が難しい内容かとは思いますが、

 

先日お会いした、

ある従業員数約5000名という大手会社の、

人事部長 兼 常務執行役員の方は、

「人間力」について、以下のように仰っていました。

 

 

 

 

「ビジネスにおける『人間力』というのは、

『感性』+『感情を扱う力(EQ)』だと思うんです」

 

 

 

 

その方曰く、

「感性」とは言わば、判断軸のようなもので、

その時・そのタイミングで、成すべき行動を察し、

的確に実施する為の重要な要素である、

とのことでした。

 

この「感性」は

読書や芸術鑑賞、普段の経験や、人との関わりの中で

磨かれていくものだとも、仰っていました。

 

 

一方、

「人間力」を支えるもう一つの要素として

挙げていらっしゃったのが、

「感情を扱う力」です。

 

 

この「感情を扱う力」というのは

いわゆる「EQ」のことを指しており、

 

この「EQ」は

コミュニケーションを円滑に進める上では、

必要不可欠なスキルです。

 

 

特に人事をご担当されているのであれば、

お分かりいただけるかもしれませんが、

 

組織を動かそうとした際に、

最も壁として挙がりやすいのは ”人” です。

 

それは、

「上手く伝わらない」という

相互間で生じるズレであったり、

 

保身的なメンバーによる「動かない」という

非協力的な態度であったり、

 

それらの壁に当たり続けた結果生まれる

「どうせ…」というような、

自らの諦めの感情であったり、、、

 

 

何をするにしても、

組織を動かそうとする時には、

必ず “人” が絡んできます。

 

その “人” を動かす際の潤滑油になるのが、

「EQ」なのです。

 

 

 

今、ITやAIの台頭などによって、

ロジカルな思考能力や、計算能力を求められる仕事は

とって変わられようとしています。

 

 

それ故に、かつて行なわれていた

「仕事に感情を持ち込むな」

といったアプローチから、

 

「感情を上手く使って成果を出そう」

といったアプローチへと、

社会も時代も変化して来ているのかもしれません。

 

 

そして何より、

そのような変化を、誰よりも敏感に感じているのは、

若者達自身なのかもしれませんね。

 

 

今週はここまでとさせていただきます。

来週もどうぞよろしくお願いいたします。

 

著者情報

株式会社ジェイック 取締役

東宮 美樹

1974年生まれ 鹿児島県種子島出身。1997年筑波大学第一学群社会学類を卒業。新卒でハウス食品株式会社に入社。営業職として勤務した後、HR企業に転職。約3,000人の求職者のカウンセリングを体験。2006年にジェイック入社「研修講師」としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣®」研修をはじめ、新人・若手研修から管理職のトレーニングまで幅広い研修に登壇。2014年には前例のない「リピート率100%」を達成。2015年に社員教育事業の事業責任者に就任。 認定産業カウンセラー​ /生涯学習開発財団認定コーチ/7つの習慣®インストラクター​/原田メソッドパートナー​/ドリームマネージメント認定ファシリテーター/ Gallup認定ストレングスコーチ​

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